目次
  1. 盗まれた特効薬
  2. 海辺の幽霊騒ぎ
  3. 登場人物

アイズのキャラクターストーリーは2話からなり、いずれも「隊長くん」と呼ぶ主人公とともに行動する中で、アイズが自らの「浄化」のやり方と人間の事情との間で揺れる話である。第1話では薬を盗んだ人物の処遇、第2話では海辺の幽霊の噂をめぐる調査が扱われる。

盗まれた特効薬

リトリーと主人公が久しぶりに穏やかな時間を過ごしていると、通りで盗難騒ぎが起こる。追いかけようとした二人の前にアイズが空から降りてきて、泥棒を取り押さえる。被害に遭ったのは薬屋の店主で、盗まれたのは生産量が少なく高価な、ある病気の特効薬だったという。

怒る店主に対し、アイズは「アイズのアイは慈愛のアイ」と名乗って宥めるが、その直後、泥棒は何度も罪を重ねているとして、一度魂に戻してやり直させると告げ、銃を向ける。主人公とリトリーが止めるなか、路地から少女が飛び出して泥棒を庇う。話を聞くと、少女の親が病気で苦しんでおり、見かねた泥棒が薬を盗んだのだという。店主は薬を少女に譲ると言い、盗みそのものがなかったことにする。地の文はそれを誰が見ても嘘だったと述べるが、アイズは戸惑って銃を下ろす。

騒ぎが収まった後、アイズは主人公になぜ止めたのかと尋ね、自分は間違っていないと主張する。しかし主人公が悲しそうな顔をすることは嫌だとして、もっと人間を知る必要があると考えを改める。詫びとして主人公に抱きつき、これからもこうして幸せに過ごしたいと語る。

海辺の幽霊騒ぎ

ビーチで遊ぶ合間に海の家でかき氷を食べて一休みしていると、アイズはラプスから相談を受ける。最近この海辺に幽霊が出るという噂が立っているという話で、沖田総司は海ではよくある話だと述べ、菅原道真は海が此岸と彼岸の境であるため人ならざるものと出会いやすいと説明する。ラプスは、目撃場所が自分のよく行く氷室の洞窟であることから、自分の不幸体質に巻き込まれた者が人知れず命を落とし、化けて出ているのではないかと案じていた。アイズは調査を引き受け、本物の幽霊なら愛で浄化して生まれ変わらせると答える。

その夜、一人では危険だという主人公とともに浜辺を歩く。アイズは、幽霊に会うには肝試しという風習がよいと聞かされており、それを若い男女が夜道でいちゃつく行為だと理解していて、恋人らしくするよう主人公に求める。途中で出会った男女も噂を聞いて幽霊を探しに来ており、実際にそれらしいものを見たと話す。洞窟に入った二人は奥で揺らめく人影を見つけ、アイズはすぐにこれを撃つ。

するとそばの岩陰から魔術師らしい男が現れる。アイズは銃口を向けるが、主人公の悲しい顔を思い出して引き金を引かず、まず事情を尋ねる。男によれば、幽霊は魔術で見せた幻で、肝試しに訪れた男女の仲を深めるための演出であり、元は友人の恋路を助けるために始め、今は依頼を受けて行っているという。アイズは浄化はしないと決める一方、無断で行っていた点は反省すべきだと指摘する。ラプスの事情を説明すると男も納得し、まずラプスに謝り、今後は町の人と相談して別の場所で行うことを約束する。礼を言う主人公に、アイズは自分がそうしたいと思ったからだと答え、宿に帰るまでが調査だと言って恋人らしく過ごすよう促す。

登場人物

  • 主人公:アイズに「隊長くん」と呼ばれ、二つの出来事に同行する人物。その悲しそうな表情が、アイズの行動を改めさせる契機となる。
  • リトリー:第1話で主人公とともにいて、盗難騒ぎに駆けつけ、アイズの行動を止めようとする。
  • ラプス:第2話で海辺の幽霊の噂の調査を依頼し、自分の不幸体質が原因ではないかと案じる。
  • 沖田総司:第2話で、幽霊の噂は海では定番だと述べる。
  • 菅原道真:第2話で、海は此岸と彼岸の境であるため人ならざるものと遭遇しやすいと説明する。

2026.10.23 に録画から自動で作成(検証の指摘で 1 回書き直し)。自動検証: 通過。記事の作り方