朱雀のキャラクターストーリーは1話である。ヒーローを名乗る朱雀が、主人公を悪の組織の黒幕だと思い込んで挑む。ほかの四神や呂布も巻き込んだ騒ぎになる。
正義のヒーロー、裏ボスに挑む
主人公とリトリーが穏やかな日を過ごしていると、朱雀が現れる。朱雀は「四神戦隊シシンジャー」のシシンレッドを名乗り、自分は平和を守るヒーローだと叫ぶ。リトリーは、トハラスの七夕祭りで騒動があったときに朱雀の世話になったと呂布から聞いていた。そこでリーダーの朱雀なら、勝手な振る舞いの多い四神をまとめられるのではないかと期待する。しかし朱雀は、誰も自分の言うことを聞かないと答える。さらに急に口調が変わり、四神の絆など軽いもので、仲間はみなあっさりクルセイダーズに乗り換えてしまったと明かす。
朱雀の言い分では、クルセイダーズは世を忍ぶ仮の姿で、本当の正体は悪の組織「ジョッカー軍団」である。表向きの親玉はジョカ、大幹部は呂布で、隊長の主人公こそが真の親玉、つまり裏ボスだという。主人公は四神戦隊を引き裂くために四神を誘惑して仲間に引き入れたのだ、と朱雀は責め立てる。朱雀は籠手「朱夏炎衝」で白虎・玄武・青龍を召喚しようとするが、何も起こらない。朱雀によれば、四神の思いがばらばらのときは召喚できないという。
そこへ白虎・玄武・青龍が通りかかる。しかし三人とも、隊長である主人公と戦うことは断る。青龍は、以前のように地下アイドル活動でもしてはどうかと朱雀に勧める。続いて呂布が主人公を訪ねてくる。呂布はリトリーから事情を聞き、主君を守ると言って朱雀の脇腹をつついて降参させる。白虎たちは朱雀を抱えて連れ帰る。朱雀は「正義は必ず勝つ」と言い残して去っていく。