あらすじ
何も見えない空間で目覚めた主人公は、面白いものを見たいと語る声に送り出され、見知らぬ街に立つ。ところが、そこで出会ったマルドゥックたちは誰も主人公を知らず、アレクサンダーやエルも主人公の知る姿より幼かった 。さらに間者の疑いで捕らえられた主人公は、ここがどこなのか、なぜ自分が来たのかを探ることになる 。
ストーリー
主人公は暗闇の中で目を覚まし、自分に干渉する気はなく面白いものを見たいだけだと語る声に送り出され、見知らぬ街に立つ。声をかけてきた明るい女性とはぐれたのち、エル、マルドゥック、ハンムラビ、アレクサンダーと会うが、誰も主人公を知らず、エルとアレクサンダーは主人公の記憶にある姿より幼い。言動を怪しまれた主人公は他国の間者として牢に入れられる。主人公の話に興味を持ったアレクサンダーは尋問を口実に彼を連れ出し、自分が王になる日を祝う祭りへ向かう 。
街で再会した女性はナディアと名乗り、ここは主人公が欠けた「可能性の世界」で、人ではない者たちの望みから生まれた夢のような場所だと説明する。彼女自身も元の世界では姿を持たず主人公を見守るだけの存在だったと語る 。アビスの襲撃を撃退したのち、主人公と手を取ったアレクサンダーたちには光が走り、元の世界の記憶が流れ込む 。アレクサンダーは、素直に音楽を愛する今のエルの姿は彼女自身の望みの表れだと考え、自信を持って演奏できるよう手を貸してほしいと頼む 。
アレクサンダーは、自分と親しいことを知った間者にエルがさらわれ、そのせいでエルが家族に厄介者と見なされたと主人公に打ち明ける 。後日、エルも連れて出かけた一行は賊に襲われ、エルとハンムラビが連れ去られる。ハンムラビが残した符合をたどって倉庫に踏み込み、エルが自ら隙を作ったことで二人は救出される。エルにも記憶が流れ込み、エルは守ってくれた礼を述べ、アレクサンダーと友になる 。賊の背後にいたのも隣国の間者と判明し、組織ごと解決される。儀式の日、エルは主人公を「兄さま」と呼び、演奏会をやり遂げる。ナディアは、この世界は消えず、主人公はほかの可能性の世界へも渡って世界は混ざり合っていくだろうと語る。アレクサンダーはマルドゥックの前へ進み、王としての歩みを始める 。