アイラのキャラクターストーリーは全1話である。アイラが妹のアイズと一緒に、ヤトに出す紅茶を選ぶ。その途中で主人公が勧めた茶葉をめぐって、アイラは主人公への複雑な感情に向き合うことになる。
主人公が勧めた紅茶
アイラとアイズは、ヤトが息抜きに飲む紅茶を探して、初めて入る紅茶店を見て回る。アイラは香りがよく、ヤトの好みに合うものを選ぼうとする。店では茶葉を切らして買いに来た主人公と出会う。主人公が二人の好みを尋ねると、アイラは関係ないとはねつけ、主人公が自分の好きな銘柄を挙げても取り合わない。アイズはその紅茶を試飲して気に入り、姉にも飲ませる。アイラは安すぎてヤトには向かないと言うが、飲んでみると悪くないと認める。結局アイズに押し切られ、その茶葉を買って主人公とともにヤトのもとへ持っていく。
アイラが淹れた紅茶を、ヤトはよい品だと評価する。いつもの二人の選び方とずいぶん違うと不思議がるヤトに、アイズは主人公に教わったと明かし、ヤトは主人公のセンスを褒める。アイラは、主人公がたまたまよい紅茶を知っていただけで、評価しすぎだと言い返す。しかしヤトは、主人公は自分の意思でよい品を選んだのであり、正当に評価することは大切だと諭す。アイズもヤトに同調し、みんなが楽しめたのだからそれでいいと言う。アイラは主人公を認めないと言い捨て、その場を出ていく。
外に出たアイラは、主人公が絡むとどうにも感情を抑えられなくなる自分に戸惑う。そして主人公に、さらにヤトとアイズにあのような姿を見せた自分自身にも腹を立てる。追いかけてきた主人公は、自分は好きな紅茶を教えただけで、最後に選んだのはアイラだと話す。ヤトが本当に評価したかったのはアイラの方だろうとも言い、おすすめを買ってくれたことで認めてもらえた気がしてうれしかったと伝える。アイラは主人公を認めたわけではないと否定する。それでも、あの紅茶が本当においしかったことは素直に口にする。