目次
  1. 病気の母のための鍋
  2. 登場人物

オリオンのキャラクターストーリーは全1話である。女性の口説き方を教えるつもりで主人公を連れ出したオリオンが、街で落ち込んでいる少女に声を掛け、主人公と一緒に少女の母親のために鍋を作る話である。

病気の母のための鍋

オリオンは、女性を口説くのは要領さえ覚えれば簡単だと言い、乗り気でない主人公を連れ出す。相手の性格に合わせた口説き方を次々に説明するが、主人公は口説く気はないと何度も断る。そのうちオリオンは、一人で座り込んで泣き出しそうな顔をしている少女に目を留め、主人公と二人で声を掛ける。

少女によれば、母親が病気だが、医者の見立てではただの風邪で、すぐに治るという。少女が落ち込んでいたのは、父親がおらず母と二人で暮らしているなかで、いつも頑張っている母に何もしてやれないのが悲しいからだった。料理が得意なオリオンが栄養のあるものを作ろうと言い、主人公は体の温まる鍋を勧める。しかし少女の家には食材を買う余裕がない。そこでオリオンは、狩りで新鮮な肉を取ってくると申し出て、主人公もそれに付き合う。

狩りで大物を仕留めた二人は少女の家を訪ね、恐縮する母親を休ませておいて、少女と三人で鍋を作る。少女が野菜を洗って切り、主人公が出汁を受け持つ。母親はこれほど美味しい鍋は初めてだと喜び、これで風邪もすぐに治るだろうと言って二人と娘に礼を述べる。少女は、大人になったらオリオンのような格好良い人になりたいと口にする。帰り道、主人公がオリオンの優しさを口にすると、オリオンは女性に優しくするのは基本であり、これが「オレのやり方」なのだと答える。

登場人物

  • 主人公:オリオンに口説き方を教わることを断り続け、少女の母のための狩りと鍋作りを手伝う。
  • 赤髪の少女:病気の母に何もしてやれないことを悲しんでいたところをオリオンたちに声を掛けられ、一緒に鍋を作る。
  • 少女の母親:風邪で寝込んでおり、オリオンたちが作った鍋を食べて礼を述べる。