シャーロック・ホームズのキャラクターストーリーは全1話である。ホームズは主人公と街の見回りに出かけ、家の鍵をなくした女性から話を聞いて推理し、鍵を見つけ出す。
街の見回りと失くした鍵
暇をつぶそうと出かけかけた主人公を、ホームズが街の見回りに誘う。ホームズは主人公を「隊長」と呼ぶ。ホームズによれば、天使兵はいなくなったが街はまだうまく回っておらず、困っている人がいるかもしれないという。歩きながら真剣に周りを見るホームズに主人公がわけを尋ねると、ホームズは探偵の性だと答える。自分から助けを求めない人を見逃さないようにしており、小さな悩みでもやがて事件になりうるからだという。ホームズは、これが自分の目指すかっこいい探偵の姿だと語る。
二人は、家の鍵をなくして困っている若い女性を見つける。女性は心当たりの場所を探したが見つからず、詰め所にも届いていなかった。ホームズは、失くし物を探すのも探偵の仕事だと名乗り、代金は取らないと言って手伝いを申し出る。このときホームズは、一人称を「ぼく」から「私」に言い直している。ホームズの質問で、女性が戸締りのあと鍵をバッグに入れたこと、その後は広場へ行き、同じバッグからお菓子を何度か取り出して子どもたちに配っていたことが分かる。ホームズは、お菓子を出したはずみに鍵を落とした可能性が高いと推理する。
三人は広場で鍵を探すが、なかなか見つからない。ホームズは、人通りが多いのに詰め所へ届いていないことから、拾った者が鍵を大事な物だと思っていないのではないかと考え、広場で遊ぶ子どもたちに尋ねる。すると一人の少年が、複雑な模様が彫られた立派な鍵を差し出す。少年はそれをお宝の鍵だと思っていた。鍵は女性の手に戻り、主人公はホームズの推理をほめる。ホームズはまだ困っている人がいそうだと言い、見回りを続ける。
登場人物
- 主人公:ホームズに誘われて街の見回りに付き合い、鍵探しを手伝う。
- 若い女性:家の鍵をなくし、ホームズに鍵探しを頼む。
- 少年:広場で鍵を拾い、お宝の鍵だと思って持っていた。