ナポレオンのキャラクターストーリーは2話からなる。1話目ではナポレオンが主人公に雪山で厳しい特訓を課し、2話目では弁慶とココペリのチョコレート作りを手伝ううちに、努力を他人に押し付けてしまう自分の癖と向き合う。
雪山での素振り特訓
ナポレオンは、自分の兵たちも雪山の行軍で強くなったと話し、主人公を雪山の訓練に連れ出す。課題は、吹雪や雪崩が来ても素振りを1万回続けることである。リトリーは死んでしまうと反対するが、主人公は吹雪や雪崩は避けたうえで挑戦すると答え、一行はその場ですぐに出発する。
ジャンヌ・ダルクとリトリーの声援を受けて、主人公は1万回をやり遂げるが、直後に気を失う。主人公が目を覚ますのは、ジャンヌが見つけた洞窟の中である。ジャンヌは最後まで型が崩れなかったことを、ナポレオンは気を失うまで頑張ったことをほめる。ナポレオンは、強くなるには普通の人が思う10倍ほどの努力が必要だとしつつ、主人公なら英雄にもなれると請け合う。
ジャンヌとリトリーが薪を拾いに出ている間、ナポレオンは疲れを取るのによいとして、主人公にチョコレートを次々と食べさせる。主人公はかえって疲れたと漏らすが、ナポレオンにはその理由が分からない。戻った二人の前でナポレオンは、訓練がまだ3本残っていると告げる。次は水も休みもなしで砂漠で素振り100万回、しかも今度は全員で特訓すると言い、「4000年の歴史が諸君を見つめているのよ!」と砂漠を目指して出発を宣言する。
バレンタインのチョコレート作り
ナポレオンは、主人公に感謝を伝えたい弁慶とココペリに、チョコレート作りを教えている。ココペリは岩のように大きなチョコを、弁慶は武器の形のチョコを作ろうとするが、ナポレオンのチョコの方がおいしいと言って二人とも自信をなくす。ナポレオンは、自分も努力を重ねて作れるようになったのだと励ます。それでも弁慶は、自分にはナポレオンのような才能が無いと言い返す。ナポレオンが、才能を言い訳にして逃げる子は好きではないと口にすると、二人は泣きながら飛び出していく。
ナポレオンは、相手の立場を考えずに努力を押し付けてしまったと主人公に打ち明ける。かつて自分の成功を妬む人々に、努力が足りないせいだと厳しく言い放ち、その人たちが離れていっても歩み寄らなかったことがあったという。仲間を作ろうと頑張ってきたが自分には無理だった、とナポレオンは語る。主人公は、諦めるのはナポレオンらしくないと言い、歩み寄れば二人も分かってくれるはずだと励ます。ナポレオンはいつもの自分の台詞を取られたと笑い、もう一度頑張ると答える。
翌日、戻りづらさを感じながら主人公に頼まれたお使いに出た弁慶とココペリは、チョコレート店でナポレオンを見かける。ナポレオンは店主に、武器の形を崩さずに固める方法や、味を落とさずに岩ほど大きなチョコを作る方法を相談し、大量の材料を用意して二人をどう呼び戻すかを考えていた。二人はナポレオンのもとに戻って謝り、ナポレオンも喜んで受け入れて、3人は改めてチョコ作りに取り組む。
ナポレオンは主人公に、二人のチョコはもう少し待ってほしいと伝える。そのうえで、いつもそばにいてくれ、再び仲間を作れる場所であるクルセイダーズに迎え入れてくれたことに感謝し、バレンタインの贈り物として自分の気持ちを渡す。