ファム・ファタルのキャラクターストーリー第1話では、ファムがパンドラの口調をまねて主人公にいたずらを仕掛け、その流れで主人公を夕食に誘う。
目隠しのいたずら
所用を済ませた主人公は、夕食をどこでとるか決めかねたまま町を歩いている。すると後ろから誰かに目をふさがれ、誰か当ててみるよう言われる。声はパンドラにそっくりだったが、主人公はかすかな違和感からファムだと言い当てる。ファムは、パンドラと同じ話し方をしたつもりだったと言う。
正解できた理由を聞かれた主人公は、声では区別がつかなかったが、こういういたずらをするのはファムだろうと感じたと答える。ファムは、エルスから聞いた牛柄の水着の件を挙げて、パンドラにも大胆な一面があり、「悪女の素質」がありそうだと言う。主人公は、いたずらを楽しむファムの姿が浮かんだのだと説明し、確かな根拠を示せず決めつけたようだと謝る。ファムは、正解したのに謝る必要はないと返す。さらに、パンドラが同じいたずらをしていたら、もう少し緊張した話し方になっていたかもしれないと述べ、主人公は無意識にそうした違いを聞き分けていたのではないかと言って主人公をほめる。主人公も、人をほめるのがうまく、自分の感じたことを言葉にしてくれたファムの観察力をたたえる。
夕食への誘い
ファムは、決めつけがよくないと思うならもっと親しくなって自分を知ればよいと言い、二人での食事を持ちかける。食事の後のことまでほのめかしつつ、嫌なら断ってもよいと付け加える。主人公は、以前エルスの教会で撮影用の結婚式をした際、ファムがニャルラトフィスと組んで自分を無理に引き留めたことを思い出す。そのうえで、目隠しの答えが正解でも不正解でも、結局は誘われる流れになっていたのではないかと指摘する。
ファムはそれをはぐらかし、そう考えるのは主人公が誘われたがっているからではないかと切り返す。主人公は、ここで否定すれば彼女に魅力がないと言うのと同じになると考えて降参する。そして、ちょうど夕食に迷っていたこともあり、食事だけならと誘いを受ける。ファムは、初めて会ったときは自分が店を紹介したので、今日は主人公のおすすめの店に案内してほしいと頼む。