アマテラスのキャラクターストーリーは全3話である。どの話でもアマテラスは主人公を「弟ちゃん」と呼んで姉のように世話を焼き、甘やかす。一日の世話、収穫祭の見物、正月遊びが描かれる。
弟ちゃんのお世話の一日
ある朝、主人公が目を覚ますと、隣でアマテラスが添い寝をしている。アマテラスによれば、起こしに来たが気持ちよさそうに眠っていたので、そのまま添い寝したのだという。アマテラスは故郷の料理だという朝食を出すが、主人公にあれもこれも食べさせたいと考えるうちに作りすぎてしまう。主人公はそれを残さず食べる。続けてアマテラスは服を着替えさせようとし、トイレにまで付いて行こうとするが、主人公はどちらも一人でできると断る。
二人は腕を組んで買い物に出かけ、そこでツクヨミに会う。ツクヨミは、少し前までは自分がアマテラスにつきまとわれていたと話す。さらに、アマテラスは人には甘えろと言うのに自分が甘えるのは下手だと言い残して立ち去る。アマテラスはこの言葉にはっとし、主人公に打ち明ける。世話をしたい気持ちも甘やかしたい気持ちも本当だが、長いあいだ離れ離れだったので、世話を名目にして一緒にいたかったのだという。そのうえで、まだ足りないので今日は「弟ちゃん成分」をたっぷり補給させてもらうと告げ、買い物を続ける。
収穫祭の迷子
街で収穫祭が開かれ、アマテラスは主人公、ジャンヌ・ダルク、ミカエルと市場へ向かう。ジャンヌは今年の豊作をアマテラスのおかげだと言う。アマテラスは、自分は豊穣を司る存在だが、豊作はみんなが作物を育てた結果だと答える。自分はただ、主人公においしいものを食べさせたくて大地を少し豊かにしただけだという。人混みではぐれないよう、アマテラスは手をつなごうと持ちかける。ジャンヌとアマテラスによれば、初めて会ったときもアマテラスはこの街の催し物に惹かれてやって来て迷子になり、主人公に助けられたという。主人公自身は、ほとんど何もしていないと返す。そこへ走ってきた若い男がぶつかり、主人公はアマテラスに抱きつく形になる。アマテラスは喜ぶが、ミカエルは仕込みではないかと疑う。
焼き菓子を買いに行くうちに、主人公とアマテラスはジャンヌたちとはぐれる。アマテラスは天へ昇る光の柱を放って居場所を知らせ、二人はジャンヌたちに見つけてもらう。そのあと、主人公とミカエルのあいだに言葉の行き違いから小さな口論が起こる。アマテラスはけんかを「めっ!」とたしなめ、話を聞かずに二人を仲直りさせてしまう。最後にアマテラスは、今度はみんなで手をつないで祭りを回ろうと誘う。
お姉ちゃん特製の正月遊び
正月、アマテラスは正月のもてなしとして、仲間たちに雑煮をふるまう。続いて自分で作った正月遊びのセットを持ってくる。中にはこま、凧、めんこのほかに、主人公の顔を描いた特製の福笑いが入っている。リトリーが挑戦すると主人公の顔は崩れたものになり、一同は大笑いする。しかしアマテラスだけは、普段見られない表情も素敵だとうっとりする。
主人公の提案で、遊びはすごろくに切り替わる。これもアマテラス特製の「お姉ちゃんすごろく」で、止まったマスにはアマテラスに抱きしめてもらう、頭をなでてもらう、膝枕をしてもらう、手をつないで同じマスへ進む、といった指示が書かれている。マスに止まった者は、そのとおりアマテラスに甘やかされる。結局アマテラスが最初にゴールする。仲間たちは体も動かしていないのに疲れ果てるが、アマテラスだけはつやつやしている。アマテラスは、みんなと過ごせてよい正月だったと喜ぶ。