目次
  1. 追い出された休日の海辺
  2. 町のお使いと芽生えた想い
  3. 女王としてのアビス討伐
  4. 一人の民としての街歩き
  5. 花嫁修業の腕前
  6. 登場人物

クローデットのキャラクターストーリーは全5話である。仕事ばかりしていた彼女が休み方や遊び方を覚える話、主人公への恋心に気づく話、女王でなくなった自分と向き合う話が中心になる。別の世界のバロアで女王として戦う話も1話含まれる。

追い出された休日の海辺

休まずにクルセイダーズの仕事を続けていたクローデットは、土方歳三に水着へ着替えさせられ、半ば強引に海へ追い出される。普段は立場をわきまえている歳三にそこまでさせたのは自分の落ち度だと、彼女は考える。

海岸ではミカエル、ジャンヌ・ダルク、リトリーが、彼女が遊びに来たことに驚きつつ、スイカ割りに誘う。クローデットはスイカ割りを知らず、心眼を鍛える修行と考えたり、目隠しをしたリトリーの姿を見て、月の民を思い出し月が発祥ではないかと言ったりする。ミカエルとジャンヌからはひそかに天然だと思われる。

慣れないことに疲れて砂浜で休んでいたところへ主人公が現れる。主人公は、歳三はただ休んでほしかっただけなので、心が休まることをすればよいと話す。クローデットは、歳三に言われたから仕方がないと自分に言い訳をしながら主人公を散歩に誘い、二人で波打ち際へ向かう。

町のお使いと芽生えた想い

クピドは、クローデットに町へのお使いを頼む。そのとき、最近は女性を狙う「わるーい狼」が町に出ると注意し、悪い関係から始まる恋もありだと思いを巡らせる。クローデットは、出会いが悪ければ良い関係にはなれないと内心で否定する。町に出た彼女は、バロアの女王でなくなった今も、治安や暮らしぶりを確かめるように町を見ている自分に気づき、苦笑する。

串焼きの屋台を見たクローデットは、月で主人公と同じものを頼んで張角に怒られたことを思い出す。そして、自分の好みは主人公に近いのかもしれないと考える。主人公とは初め敵対していたのに、今では隣を歩く関係になっていると思い至ったところへ、本人に声をかけられる。胸の高鳴りから自分の想いを自覚した彼女は、照れ隠しに「あなたが、狼だったのですね」と言い放ち、その場を離れる。心配してついてくる主人公の姿をうれしく思いながら、これが恋なのかと自問し、買い物を手伝うよう主人公に頼む。

女王としてのアビス討伐

別の世界から来た「王子」と呼ばれる人物は、城下で、アビス討伐に自ら出ると言い張るクローデットと、それを止める歳三たちのやり取りに出くわす。真田幸村は説得をあきらめ、団員の多くが出払っているため王子に同行を頼む。クローデットも、バロアのために力を貸してくれるならと受け入れる。

ドン・キホーテが歳三を何度も「サンチョ」と呼び間違えるやり取りを、王子はほほえましそうに見ている。それを見たクローデットは、かつて敵対していた王子には不快な光景だろうと話すが、アビスが現れて会話は途切れる。一行はアビスの大軍を倒し、最後の1体はクローデットが仕留める。

討伐を終えたクローデットは、軽い傷を気にせず、統治者として民の平和と幸福のためなら自分が血を流すことも厭わないと語る。王子は、良い関係ではなかったとしても、彼女がいつも民を守ろうとしていたことを知っているので、気に病む必要はないと答える。クローデットは、これからは協力し合いたいと改めて王子に伝える。

一人の民としての街歩き

歳三は、元気のないクローデットを心配し、立場上自分では踏み込みにくいとして、リトリーと主人公に様子を見るよう頼む。クローデットは二人に、ずっと女王として生きてきたので割り切れず、手の届かなかったことへの後悔や、バロアと地上の行く末ばかりを考えてしまうと打ち明ける。

そこへ張角が現れ、皆で街へ遊びに出る。クローデットは、道が露店に対して狭すぎるなどと統治者のような目で街を見てしまい、張角に骨の髄まで女王だとからかわれる。串焼きの屋台では、主人公と同じものを頼もうとして、張角に自分で選ぶよう促される。

張角と別れたあと、クローデットは、女王として選ぶほうがある意味で楽であり、個人として考えることは大変だと気づいたと語る。そのうえで、女王の立場に頼らず一人の民として考え、暮らしていきたいという意志を示す。そして一人の民として、もう少し町を見て回ろうと二人を誘う。

花嫁修業の腕前

皆で買った服を気に入り、自室で鏡に映していたクローデットは、その姿を幸村と主人公に見られてしまう。照れから背中に入った虫を取っていたと言い訳をすると、主人公は事情を察し、話題を変える。主人公が部屋の片付き具合に驚くと、幸村は、クローデットは昔から身の回りのことを自分でしていたと誇らしげに言う。クローデットも、花嫁修業を兼ねて家事を身につけたと語る。

クローデットは掃除と洗濯物の片付けで手際を見せる。最後の料理では、シェフと給仕のメイドを雇って豪華な料理を出し、これが自分の料理の腕だと胸を張る。主人公の反応から、自分が受けた花嫁修業が一般的な家庭のものではなかったと知り、昔の身分が抜けていないと落ち込む。主人公はもてなしも大切だと励まし、もう一度一緒に料理をしようと提案する。

二人は、協力してくれたシェフやメイドへのお礼に、チョコのお菓子を作る。共同作業を夫婦のようだと感じていたクローデットは、思わず主人公を夫のように「あなた」と呼んでしまい、深い意味はないと取り繕う。そして、主人公と出会って自分が変わったことを胸の内でかみしめる。

登場人物

  • 主人公:クルセイダーズの隊長で、休み方に迷うクローデットを散歩や料理に付き合って支え、やがて彼女の恋心の相手になる。
  • 土方歳三:働きすぎのクローデットを海へ送り出すなど、彼女の身を案じる。別の世界のバロアでは、討伐に出ようとする女王を止めようとする。
  • 真田幸村:クローデットの家事の腕を誇らしげに語る。別の世界のバロアでは、アビス討伐に加わる。
  • 張角:クローデットを街歩きに連れ出し、女王らしい振る舞いをからかいながら、自分で物事を選ぶよう促す。
  • リトリー:海辺では大きなスイカを見せてスイカ割りに加わり、のちに歳三の頼みで元気のないクローデットの様子を見に来る。
  • ミカエル:海辺でクローデットをスイカ割りに誘い、遊び方を教える。
  • ジャンヌ・ダルク:海辺で、地元の人から大きなスイカをもらったことを伝え、スイカ割りに加わる。
  • クピド:クローデットにお使いを頼み、彼女が恋心を自覚するきっかけになる話をする。
  • ドン・キホーテ:別の世界のバロア騎士団員として、アビス討伐に加わる。

2026.10.25 に録画から自動で作成(検証の指摘で 1 回書き直し)。自動検証: 通過。記事の作り方