トシちゃんのキャラクターストーリーは全1話である。体が小さくなったトシちゃんは仲間たちに甘やかされる日々に困っている。そこから逃げ出し、主人公のもとに身を寄せて、自分から甘えるまでを描く 。
甘やかしからの逃走
体が小さくなってから、トシちゃんは周りにかわいがられ、甘やかされる毎日を送っている。そのうち飽きるだろうと思って適当に付き合っていたところ、今では一人で食事をさせてもらえないほどになっている。ある店では近藤勇と沖田総司が交代でトシちゃんに食べさせる。トシちゃんは一人で食べられると言いながらも、好物のプリンを口の前に出されると、つい食べてしまう。近藤は食事のあとに一緒に風呂へ入るつもりで、沖田はそのあと昼寝の添い寝をすると言うが、トシちゃん本人はその約束を聞かされていない 。
そこへブリュンヒルデと真田幸村もやって来て、自分たちにもかわいがらせろと言い出す。近藤・沖田と順番をめぐって言い合いになる。このままではおもちゃにされると考えたトシちゃんは、全員の目がそれた隙に店を抜け出す。小さい体で走るのに苦労しながら逃げていると、主人公に出会う。トシちゃんはその足にしがみつき、何も聞かずにかくまってほしいと頼む 。
主人公はトシちゃんを路地に隠し、追ってきた近藤には全く別の方向へ行ったと伝えて遠ざける。トシちゃんは、皆が自分を助けようとしているのはありがたいが、度を越してかわいがられるのが恥ずかしくてたまらないと打ち明ける。その間も、トシちゃんは無意識のうちに主人公の服の裾をつかんでいる 。
膝の上の甘えん坊
主人公の誘いで、トシちゃんは主人公の部屋でしばらく隠れることになる。部屋でトシちゃんは主人公の手を握ったまま離さない。主人公が、してほしいことがあれば遠慮なく言うよう促すと、トシちゃんは主人公を椅子に座らせ、黙ってその膝の上によじ登る 。
トシちゃんは、好き勝手にかわいがられるのは恥ずかしいと認める。それでも、大きくて温かい主人公には甘えたくなって、自分でも止められないと語り、膝の上に座らせてくれるだけでいいと頼む。主人公は受け入れ、誰にも言わないと約束して頭をなでる。トシちゃんは主人公に背中を預け、抱きついてもいいか、もっとなでてくれるとうれしい、と続けて頼む 。