パーシヴァルのキャラクターストーリーは全2話ある。第1話では、円卓の騎士として迎えられたパーシヴァルが歓迎会とアビス討伐の中で主人公を意識しはじめる。第2話では、相撲の稽古に励む主人公の力になろうとして「かわいがり」の意味を取り違えて世話を焼く。最後には自分が稽古の相手を務める。
歓迎会と森の討伐
パーシヴァルの歓迎会で、アーサーは彼女を円卓の騎士の一員として皆に紹介する。パーシヴァルは勢いよく頭を下げた拍子に机へ額をぶつけ、アーサーは元気が良すぎるところがある子だと語る。主人公が彼女を一生懸命で可愛いと言うと、パーシヴァルは顔を赤くする。アーサーによれば、彼女は男性にあまり慣れていない。
会の途中、主人公は通路でパーシヴァルを待ち、さっきの言葉を謝る。パーシヴァルは、家族や円卓の騎士の仲間以外の男性とはほとんど話したことがないが、任務に集中しているときはあまり緊張しないと打ち明ける。そのあと頭を下げようとしてよろけ、主人公が支えたために二人の顔がすぐそばまで近づく。パーシヴァルは真っ赤になってその場を去り、一人になると胸の高鳴りに戸惑う。こんな気持ちになってはいけないとも漏らし、そのときアーサーと主人公の関係を気にするようなことを口にしかける。
翌朝、アビスの大群が現れたとの報せを受け、主人公は円卓の騎士たちと森へ遠征に出る。パーシヴァルは主人公を避けるようにしていたが、戦闘が始まると勢いよくアビスを倒していく。離れた場所のアビスが彼女に魔術を放ち、気づいていない彼女の前に主人公が入ってそれを受け止める。パーシヴァルは、自分なんかを守って怪我をさせたらアーサーに顔向けできないと案じる。これに対して主人公は、そう言わないでほしい、彼女も大切な仲間だと告げる。パーシヴァルは礼を言い、今度は自分が皆を守ると宣言する。そして主人公への気持ちは戦いのあとで考えようと、目の前の戦いに集中する。
かわいがりの勘違い
主人公はミタマに頼まれ、相撲大会のエキシビションマッチに向けて稽古と書物での勉強に打ち込んでいる。パーシヴァルは応援するだけでなく何か力になりたいと考え、ヘルミィに相談する。二人は神社の書庫で「相撲の稽古その一」を見つけ、その中に「かわいがり」という稽古の名を見つける。詳しい内容は「その二」に書かれていたが、その本は書庫に無い。パーシヴァルは言葉の響きから、優しく世話をすれば強くなれるという意味だと受け取る。
パーシヴァルとヘルミィは、汗を拭く、木陰で膝枕を勧める、冷たいレモン水を飲ませる、風呂へ連れて行くなどして主人公の世話を焼く。さらに特製のちゃんこ鍋を11杯目までよそおうとする。困った主人公がわけを尋ね、パーシヴァルは書物で読んだかわいがりのことを話す。主人公は「その二」を持ってきて、かわいがりとは兄弟子が後輩に本気でぶつかって鍛える荒稽古だと教える。ヘルミィは本当の意味を知っていたが、ほどよく休ませた方が稽古の効率が上がると考えて黙っていたと打ち明ける。謝るパーシヴァルを主人公は許し、パーシヴァルは明日こそ力になると決める。
翌日、パーシヴァルは稽古場で主人公を待ち、本当のかわいがりの相手にしてほしいと申し出る。主人公は土俵で彼女とぶつかり合い、これこそいい稽古になると喜ぶ。パーシヴァルは組み合う姿勢を恥ずかしく思う。それでも主人公の役に立てているならと、このまま稽古を続けてほしいと頼む。