ラプスのキャラクターストーリーは全1話である。ラプスは町の人々と冬から蓄えてきた氷が猛暑で溶けはじめたことに慌て、主人公、リトリー、クー・フーリンとともに氷を守る方法を探す。
溶けはじめた氷室の氷
暑さに参ったリトリーは、ラプスの店でかき氷を食べようと主人公に持ちかける。ところがラプスは、このままではまたみんなを不幸にしてしまうとひどく慌てている。主人公が手伝いを申し出ると、ラプスは二人を氷室へ案内する。ラプスによれば、そこにある氷はこの夏に備えて町の人と協力し、冬から用意してきたものである。しかし連日の暑さで溶けはじめており、なくなればかき氷も冷たい飲み物も作れなくなる。ラプスは自分の運の悪さを理由に挙げ、自分がかき氷を楽しみにしていたせいでこの暑さになったのだろうと思い込むが、リトリーと主人公はそれを否定する。
主人公は魔術で何とかできないかと尋ねるが、ラプスは、冷却の魔術はあってもずっと使い続けることはできないと答える。そこへ暑さでへばったクー・フーリンが現れ、協力すると言う。クー・フーリンは、ラプスの不運を逆に利用し、ラプスの意識を氷からそらせば暑さが和らぐのではないかと提案する。ラプスは試してみることにし、主人公は今夜花火をすることを思いつく。準備は北斎とダ・ヴィンチに相談するつもりである。二人を探しに出ようとしたとき、晴れていた空が急に崩れ、ラプスはまた自分の不運のせいだと考える。主人公は、雨が降れば氷は溶けにくくなるが、海を楽しみに来た客はがっかりするだろうと言い、ラプスも客が悲しむのでは意味がないとうなずく。一同が止むよう祈ると、雨はほどなく上がる。
雨のおかげで暑さは和らいだものの、ラプスは暑い日がまた続けば今度こそ氷がなくなるかもしれないと案じる。主人公はダ・ヴィンチの名前が出たことから一つの案を思いつく。リトリーはそれを受けて、ダ・ヴィンチに頼めば氷を冷たいまま保つ道具をこしらえてもらえるかもしれないと言い、皆でダ・ヴィンチを探しに向かう。ラプスは、周りを不幸にしてばかりの自分をいつも助けてくれる主人公に甘えてしまいそうだと心の中で思う。それでも、優しさに甘えるだけでなく自分も頑張らなければならないと思い直す。