石川五右衛門のキャラクターストーリーは全1話である。仕事で訪れたフォートレスの酒場で騒ぐ五右衛門が、主人公とどちらが女の子をときめかせられるかを競い、最後は主人公のひと言で自分が動揺させられる 。
モテモテ王子様勝負
九天玄女は、仕事でフォートレスに来ているのに、甘寧と五右衛門が遊び歩いていることに腹を立てている。リトリーによれば、二人はもう一週間も同じ酒場に入り浸っている。主人公たちが酒場へ行くと、五右衛門は甘寧と飲み比べをしている。叱りに来た九天玄女も、五右衛門に額を褒められると喜んで酒の席に加わる。続いて五右衛門は口移しで酒を飲ませようとリトリーに迫り、リトリーは悲鳴を上げる。場は収拾がつかなくなる 。
翌日、五右衛門は二日酔いに苦しんでいる。リトリーは、五右衛門がバロアの悪い権力者から金品を盗んでいるのだから、目立たないようにしなければすぐに捕まると忠告する。しかし五右衛門は、自分は「天下の大泥棒、石川五右衛門」だから捕まるはずがないと言って取り合わない。そこへ五右衛門のファンの女性たちが集まり、悪人から奪った金品を配ってくれる義賊として五右衛門をもてはやす。五右衛門は自分を「天下のモテモテ王子様」と称し、リトリーは主人公のほうがもてると言い返す。そこで五右衛門は勝負を持ちかける。相手はクルセイダーズの女の子に限り、一日でより多くの子を虜にしたほうが勝ちという取り決めである 。
主人公はリトリーの応援を受けて挑むが、誰にも相手にされず、ミカエルには怒られてしまう。一方の五右衛門は、相手が欲しがる言葉をささやいて、ロバート・E・リーと玄武を夢中にさせる。さらにシヴァまでもがときめいてしまう。勝ちを確信した五右衛門に、主人公は、五右衛門には「イケメン」よりも「かわいい」という言葉が一番合っていると告げる。女性である五右衛門は、美しいとは言われ慣れていても、かわいいと言われたのは初めてで、ひどくうろたえる。その場でシヴァが胸の高鳴る音を聞いたと言い、リトリーは主人公の大逆転だと声を上げる 。
登場人物
- 主人公:五右衛門とどちらがもてるかを競うことになり、最後に五右衛門を「かわいい」と評して動揺させる
- リトリー:主人公の味方になって勝負を受けて立ち、五右衛門の盗みが見つかることを心配する
- 九天玄女:遊び回る二人を叱りに行くが、額を褒められて酒の席に加わる
- 甘寧:酒場で五右衛門と飲み比べをする
- ミカエル:勝負に挑む主人公を、くだらないことをしていると叱る
- ロバート・E・リー:五右衛門に普通のままでいいと言われ、名前を覚えてもらえたことを喜ぶ
- 玄武:五右衛門に夢中になり、これからは五右衛門の陰に隠れて楽に生きていくと話す
- シヴァ:神でありながら五右衛門にときめき、最後には五右衛門の胸が高鳴る音を聞きつける