目次
  1. あらすじ
  2. ストーリー
    1. 第1話
    2. 第2話
    3. 第3話
    4. 第4話
    5. 第5話
  3. 登場人物

あらすじ

アーシャは帝都の市場で、レジェンドが広めたクリスマスという祭りの噂を聞く。革命を経て新しい連邦として歩み出した国の復興の旗印にしようと、アーシャはアナスタシア、ラスプーチンと祭りの準備を始め、天使のウリエルも手を貸す。そこに、つかみどころのない天使ガブリエルが現れる。ガブリエルはアーシャたちに、アーシャの持病を治せるとしたらどうするかと問いかけ、その真意をめぐって騒ぎが起こる。

ストーリー

第1話

アーシャは帝都の市場を見て回り、商人たちから、クリスマスはプレゼントが大量に行き交う景気のいい祭りだとか、恋人たちが札束で殴り合う夜だとかいう噂を聞く。城に戻ったアーシャは、アナスタシア、ラスプーチンと復興の状況を確かめ合い、どうにか冬を越せそうだと安心する。アナスタシアは、クリスマスは教会で祈り、家族でささやかな贈り物を交わす静かな行事だと話し、アーシャが聞いた噂との違いに二人とも戸惑う。

アーシャは、クリスマスを新しい連邦にふさわしい祭りとして催し、復興の旗印にしようと提案し、二人は賛成する。合同訓練計画の書類を届けに来たウリエルに相談すると、ウリエルはクリスマスは人間が始めた風習で自分も詳しくないと答えたうえで、数日で学んでくると約束する。数日後、ウリエルは水着姿で現れる。

第2話

ウリエルは、街を飾り付け、サンタクロースに扮して良い子にプレゼントを配るのが今のクリスマスだと説明する。水着姿なのは、騎士の中の騎士と呼ばれ、サンタとしての実績もあるレジェンドから、サンタは人気者になるために注目を集めなければならないと教わったためだという。その頃、そのレジェンドであるアーサーは、ジル・ド・レ、ルサルカ、シャルロット・コルデーとともに子供たちへプレゼントを配っている。

サンタ服の別案を求めるアーシャの前に、サンタ姿のガブリエルが現れる。そこへアビスが領内の村に侵攻したとの報告が入り、アナスタシアはガブリエルに頼んで、ウリエルとともに村へ転移する。アナスタシアは兵たちを励まして侵攻を食い止め、ウリエルからは、自分で助けに行くなら一言相談するよう念を押される。ガブリエルは、主人公がウリエルを心配していたので様子を見に来たと語る。

城に戻ると、ラスプーチンがアーシャとアナスタシアのために青いサンタ衣装を用意している。新しい国ならではの祭りにするため、かつてアナスタシアに読み聞かせた物語の挿絵にあった青い雪の精を手本にしたのだという。二人はこの衣装を気に入り、準備は本格的に進み始める。

第3話

アナスタシアとアーシャは、数日で物置部屋がいくつも埋まるほどのプレゼントを集める。休憩中にアーシャはひどく咳き込み、サンタ役を辞退してアナスタシアに中心を任せると告げる。アナスタシアは、皆を笑顔にするサンタになってみせると応える。部屋に戻ったアーシャは、今のアナスタシアなら自分がいつ死んでも大丈夫だろうと独りつぶやく。

そこにいたガブリエルは、もし病気を治せるとしたらどうするかとアーシャに問う。アーシャは、アナスタシアと並んでプレゼントを配り、球投げ競技にも打ち込みたいと語る一方で、そのために神や天使に頭を下げる気はないと答える。駆けつけたラスプーチンは、神が病の治癒を餌にアーシャを操ろうとしていると考えてガブリエルに攻撃するが、ガブリエルは反撃せず、ただ話がしたかっただけと言い残して姿を消す。

一方、アナスタシアはウリエルにラスプーチンの過去を語る。ラスプーチンは神の啓示を受けて修行僧となり、授かった力でアナスタシアの弟の病を癒して皇室と縁を結んだが、啓示はやがて人々の不和をあおるようなものに変わり、ついに革命が起きてアナスタシアは命を落とした。このためラスプーチンは、転生した時には信仰心も力も失っていたという。そこへ戻ってきたガブリエルは、アナスタシアにも同じ問いを投げかける。

第4話

アナスタシアは、できるならアーシャを治したいと答え、ガブリエルはそれを聞いて「よかった」と言う。ラスプーチンとアーシャが駆けつけ、ガブリエルが二人に同じ問いをしていたことがわかる。ラスプーチンはガブリエルを要注意人物とみなし、ウリエルも疑いを向ける。はぐらかし続けたガブリエルは逃げ出すが、一同に囲まれ、レスリングと称する戦いの末におとなしくなる。

アナスタシアは、どんな代償を負ってもアーシャを助けたいとガブリエルに訴える。ラスプーチンは、アナスタシアを犠牲にはできない、代償は自分が引き受けると言い、アーシャは自分のために二人が身を張ることに強く反発する。そこへニャルラトホテプが現れ、この件には関わっていないと告げ、ここにあるのは自分の求める混沌ではなく青春だと言い残して去る。ウリエルが振り返ると、ガブリエルは治せるとは一言も言っておらず、治せるとしたらどうするかと尋ねただけだったことに気づく。

第5話

ガブリエルは、大金が手に入ったらどうするかといった、よくある仮定の話がしたかっただけであり、ウリエルのように皆と仲良くなってみたかったのだと明かす。ラスプーチンは神を憎むあまり悪い方へ勘ぐったと謝り、ウリエルも誤解を招いたことを詫びる。アーシャは、この騒ぎで初めてアナスタシアと本音でぶつかれたと言い、誰より自分を病人扱いしていたのは自分自身だったと反省する。アーシャはサンタ役を降りるのをやめ、やりたいことは二人で全部やると宣言する。

ウリエルは、ガブリエルがこうなることを見越していたのではないかと問うが、ガブリエルははっきり答えない。騒ぎを聞きつけて人が集まってきたため、アーシャはその場でプレゼントを配ることを思いつく。ガブリエルが城の物置部屋からプレゼントを呼び寄せ、アーシャとアナスタシアは同じ大きさの袋を背負って配りに出かける。

登場人物

  • アナスタシア:祭りの準備を主導し、アビスの侵攻も自ら退ける。アーシャを救うためならどんな代償も負うと言い出す。
  • アーシャ:クリスマスを新しい国の祭りにしようと提案する。持病の咳を理由に一度はサンタ役を辞退するが、思い直す。
  • ラスプーチン:青いサンタ衣装を用意する。神への憎しみからガブリエルの真意を疑い、アーシャを治すための代償は自分が負うと申し出る。
  • ウリエル:クリスマスについて調べ、水着姿で現れる。ガブリエルの言動を問いただし、問いの本当の意味に気づく。
  • ガブリエル:サンタ姿で現れた天使。アーシャの病気を治せるとしたらどうするかと皆に問いかけ、騒動のきっかけとなる。
  • ニャルラトホテプ:騒ぎの最中に現れ、自分は関わっていないと告げて去る。
  • アーサー:ウリエルにサンタは注目を集めるべきだと教えたレジェンド。仲間とプレゼントを配っている。
  • 主人公:直接は登場しない。ガブリエルによれば、ウリエルを心配していたという。

2026.10.24 に録画から自動で作成(検証の指摘で 2 回書き直し)。自動検証: 通過。記事の作り方