目次
  1. あらすじ
  2. ストーリー
    1. 第1話
    2. 第2話
    3. 第3話
    4. 第4話
    5. 第5話
  3. 登場人物

あらすじ

ナイチンゲールは、治療などで知り合った子供たちにクリスマスプレゼントを届けるため、たくさんの贈り物を用意する。主人公とアポロンがその配達を手伝うことになる。出発しようとしたとき、かつてシシキアの動乱に関わった神ニャルラトホテプが一行の前に現れる。主人公は混沌を引き寄せる存在だと語るニャルラトホテプは、主人公のそばにいることを望む。一行は、敵意はないと言うニャルラトホテプを連れて、孤児院や診療所を回ることになる。

ストーリー

第1話

ニャルラトホテプは、封印のせいで自分では混沌を生み出せず、仕える主の復活を手伝えないことを不満に思っている。これまでラスプーチンを混沌の器にしようとし、アナスタシアも利用したが、クルセイダーズに阻まれた。正月前にはクルセイダーズをカオス空間へ引きずり込んだものの、これも覆された。隊長である主人公はカオス空間の中でも正気でいたように見えた。しかしニャルラトホテプは、すべてを懸けて本気で世界を救おうとする主人公は、自分が手を下すまでもなくもともと正気を失っていたのだと考え直す。主人公とは敵対せず、そばに付くのがよいと考えたニャルラトホテプは、合理的に行動を共にする方法を思案する。

ナイチンゲールと主人公は、孤児院・診療所・教会に届けるプレゼントを仕分けている。ナイチンゲールは、こうした行事に縁のない子供たちを喜ばせたいと考えている。荷物が多すぎて二人では運べないところに、サンタ姿のアポロンが加わる。アポロンはアルテミスにおそろいのサンタ服を勧めて叱られたため、まずは子供にプレゼントを配る立派なサンタになろうと考えたのだった。準備を終えて出発しようとすると、いつの間にかニャルラトホテプがそこにいる。

第2話

ナイチンゲールは、ニャルラトホテプのせいでシシキアで多くの命が失われたと問いただす。ニャルラトホテプは、目先の混沌を求めすぎたと反省を口にする。ただしその理由は、人間は混沌を生む資源であり、戦争で数を減らすのは割に合わないというものだった。ニャルラトホテプは、主人公は自然と混沌を引き寄せるので、それを味わいに来ただけで敵意はないと語る。クルセイダーズに協力するつもりはなく、必要なのは主人公個人だという。主人公がプレゼント配りを手伝うよう求めると、ニャルラトホテプはこれを「アルバイト」という契約として受け入れる。働く代わりに、主人公のそばにいる許可を得るのである。

ナイチンゲールはニャルラトホテプの鎖を外そうとするが、外れない。ニャルラトホテプによれば、高度な力による封印で、物理的な手段では解けないという。ニャルラトホテプは腕の代わりに触手で荷物を扱い、一行に合わせてクリスマスらしい姿に変身する。道中では、恋人を増やそうとするクピドと、それを阻もうとするアルテミスが衝突しており、一行は喧嘩を止めに入る。

孤児院の子供たちは、ナイチンゲールを「ママ」と呼んで慕っている。子供たちはニャルラトホテプの姿を怪しむが、ニャルラトホテプは術を使い、いつも遊びに来ている相手だと思い込ませる。その後ニャルラトホテプは、女の子たちと羽根つきをして圧勝する。しりとりを組み合わせたルールが加わると、「ん」で終わる言葉を言ってしまって負け、子供たちの勝利をたたえる。

第3話

一行は診療所でもプレゼントを配る。ニャルラトホテプは、ここは静かで混沌が少ないと退屈する。そこへ、雑貨屋のケリーが予定日より早く産気づいたという知らせが入る。助産師が不在のため、ナイチンゲールが赤子を取り上げることになる。初産のケリーは長引く痛みで気力を失いかけ、このままでは母子ともに命が危ないとアポロンは懸念する。それを聞いたニャルラトホテプはケリーの乱れた心に入り込み、狂乱と高揚を少し与えて気力を取り戻させる。母子は無事に助かる。ニャルラトホテプは、資源である人間を無意味に減らすべきでないと判断しただけだと述べ、感謝を受け流す。

夜になり、一行は一人で退屈していたロキに出会う。ロキは、シシキアでの一件から、ニャルラトホテプがまた主人公たちをもてあそぶつもりだと思い込み、襲いかかって敗れる。誤解が解けると、ニャルラトホテプはシシキアでの不手際を謝る。また、ロキにとってシャルロット・コルデーがあれほど大切な存在だとは思わなかったと語り、二人は仲直りする。ニャルラトホテプは自分からロキにプレゼントを渡す。子供好きだと言われると、好き嫌いの話ではなく、混沌と相性のよい子供と一緒にいると心地よいだけだと答える。ロキはそれこそが好きということだと返す。

トールが特製の十段重ねケーキの完成を知らせに来て、ロキを連れ帰る。別れ際、ロキはニャルラトホテプの仕事を「すごくいいこと」と励ます。この言葉に、ニャルラトホテプは自分がいいことをしているのかと戸惑う。

第4話

ナイチンゲールは司祭にプレゼントを預け、予定していた場所をすべて回り終える。ニャルラトホテプはロキの言葉を考え続け、自分が秩序と安定の側に立つ行為をしていたことに気づく。出産を助けず、その罪を主人公に背負わせた方が都合がよかったとまで考えて悔やむ。そして、やはり一行とは相容れないと言い放ち、近寄ってきたアポロンを突き放す。

ニャルラトホテプは立ち去ろうとして転移を試みるが、うまくいかない。原因はアポロンが展開する「青春空間」だと思い込み、自分のカオス空間に並ぶ支配領域を持つ強力な神だと誤解する。アポロンはニャルラトホテプをソリに乗せて人のいない場所へ連れ出し、不満は拳でぶつけ合おうと持ちかける。二人の戦いが始まる。

追いついた主人公は、ニャルラトホテプがわざわざ姿を見せたことを指摘する。そのうえで、シシキアで「孤独は嫌だ」と言っていたことこそ本心ではないかと問いかける。ニャルラトホテプは強く否定し、自分の孤独は主アザトースの復活によってのみ消えると叫ぶ。喧嘩が止まりそうにないと見たナイチンゲールは、攻撃を交互に行い、しりとりをしながら戦うというルールを提案する。しりとりに詰まったアポロンが負ける。

第5話

ナイチンゲールは二人の傷を手当てする。ニャルラトホテプは、頼まれもしないのに鎖を外そうとしたナイチンゲールの行動を理解できずにいる。アポロンに勝ったニャルラトホテプは去ろうとするが、転移はまた失敗する。そこで、配り終えるまでは付き合うという契約を思い出し、残っていたプレゼントを主人公たち三人に渡す。こうして契約を満了したニャルラトホテプは、クルセイダーズに「メリークリスマス」と告げて別れる。

後日、子供たちやケリーからお礼の手紙が届き、ケリーの赤子も元気だと分かる。そこへミカエル、ジャンヌ・ダルク、ヤマトタケルらが来て、ニャルラトホテプがアポロンと青春していたという話は本当かと問いただす。赤子を取り上げた話からアルテミスとミカエルが隠し子を疑い、場が騒がしくなる。その様子を前に、ニャルラトホテプが「混沌」とつぶやく。

登場人物

  • ニャルラトホテプ:主人公のそばにいる許可と引き換えにプレゼント配りを手伝う。出産の手助けやロキとの和解を経て、自分の行動に戸惑う。
  • アポロン:配達を手伝うサンタ役。ニャルラトホテプと打ち解けようとし、拳で語り合う喧嘩を持ちかける。
  • ナイチンゲール:子供たちにプレゼントを配る発起人。ケリーの出産を担い、アポロンとニャルラトホテプの喧嘩にしりとりのルールを提案する。
  • 主人公:クルセイダーズの隊長で、ニャルラトホテプと契約を交わす。孤独こそがニャルラトホテプの本心ではないかと問う。
  • ロキ:シシキアの件からニャルラトホテプを敵だと誤解して挑むが、和解する。ニャルラトホテプの仕事を「いいこと」と励ます。
  • アルテミス:アポロンのサンタ服を拒み、クピドと衝突する。後日、赤子の話を聞いて騒ぐ。
  • ミカエル:ニャルラトホテプが青春していたという噂を確かめに来る。
  • トール:特製の十段重ねケーキを完成させ、ロキを迎えに来る。
  • クピド:クリスマスに恋を広めようとしてアルテミスと対立する。

2026.10.24 に録画から自動で作成(検証の指摘で 2 回書き直し)。自動検証: 通過。記事の作り方