目次
  1. 魔女の仮装と「魔女っ子」
  2. 別世界の記憶と握手
  3. 登場人物

アスタロトのキャラクターストーリーは全2話である。どちらの話でも、周りから恐れられる存在だと思い込んで人と距離を置くアスタロトが、主人公との対話を通して他者と関わることを受け入れていく。

魔女の仮装と「魔女っ子」

アスタロトは魔女の仮装をして町を歩く。すると見知らぬ人々からも次々に可愛いと声をかけられ、落ち着かない。自分を恐れない人々に対して芽生えた気持ちを、アスタロトは歓迎すべきでない感情だと考える。そこへ新刊の本を手にしたハデスが現れる。ハデスもアスタロトの姿を可愛いと言い、「魔女っ子」かと思ったと口にする。

説明に困ったハデスは、アスタロトを主人公の部屋へ連れて行く。主人公によれば、魔女っ子はハデスが気に入っている本の登場人物である。ハデスの説明では、魔女っ子は不思議な力で町の事件を解決する少女で、その力を周りには秘密にしておかなければならないという。アスタロトは、町で人々に可愛いと言われた理由はその登場人物との類似にあるのだろうと納得し、部屋を出ようとする。しかし主人公は、魔女っ子に似ているからだけでなく、その格好自体に誰でも話しかけたくなる愛らしさがあると告げる。アスタロトはそれ以上話を続けられず、部屋を出る。

その後も町の人々に話しかけられて疲れたアスタロトは、静かな場所で休んでいる。そこへ主人公が来る。アスタロトが、皆は自分が恐ろしくないのかと問うと、主人公は、人々が話しかけてくれたという事実をそのまま受け入れればよいと答える。主人公によれば、本の挿絵の魔女っ子はもっと色鮮やかで、アスタロトとは違う。ハデスは新刊を買って浮かれていたため、特徴的な帽子だけを見て見間違えたのだという。主人公は、人々はアスタロト自身に惹かれて話しかけたのだと語る。自分の厳しさで人を傷つけないよう距離を取る優しさが、雰囲気から伝わっているという。アスタロトは、主人公に言われると悪い気はしないと答える。

別世界の記憶と握手

アスタロトにとって初めての町で、主人公は店を案内しようとする。アスタロトは、弱き者と関わる必要はないと断り、店の案内ならバフォメットにさせればよいと言う。そこで主人公は、町が襲われたときに戦いやすい場所を案内する。人のほとんど来ない路地なら一人でも戦いやすく、犠牲も出にくいと説明し、アスタロトはそれを理にかなっていると認める。

そこへアモンが主人公を探しに来る。アモンはアスタロトを見て驚き、様付けで呼んでしまう。アモンの用件は夕食の希望を聞くことだったが、用件を済ませると逃げるように去っていく。アスタロトは、アモンが別世界の記憶を持ち、自分を恐れていることに思い至る。そして、別世界の自分は恐怖で他者を支配していたのだと考え、自分を罪深い存在だと思う。アスタロトは主人公に、無理に自分と関わる必要はないと告げて立ち去る。

主人公は遅い時間まで探し回り、アスタロトを見つけ出す。アスタロトは、別世界での行いを考えれば自分は恐怖を与える存在でしかないと語り、自分を戦の道具として使えばよいと言う。主人公は、複雑な思いがまったくなかったわけではないと認める。そのうえで、あの世界のアスタロトと今のアスタロトは違うと言い、仲間として向き合いたいから追いかけてきたのだと伝える。アスタロトは、自分が恐れていたのは関わることの煩わしさではなく、これ以上嫌われることだったと気づく。主人公が差し出した手をアスタロトは握り、二人は改めてよろしくと言葉を交わす。

登場人物

  • 主人公:両話でアスタロトに寄り添い、人との関わりを受け入れるよう促す人物。
  • ハデス:アスタロトの姿を「魔女っ子」のようだと言って主人公の部屋へ連れて行く人物で、主人公によれば帽子だけを見て見間違えたらしい。
  • アモン:アスタロトを見て驚き逃げるように去る人物で、アスタロトは、アモンが別世界の記憶から自分を恐れていると考える。

2026.10.25 に録画から自動で作成(検証の指摘で 2 回書き直し)。自動検証: 通過。記事の作り方