目次
  1. 少女か大人か
  2. 鳥にさらわれた友チョコ
  3. クリスマスの贈り物交換
  4. 登場人物

エリザベート・バートリのキャラクターストーリーは全3話である。第1の話では少女のままでいることの価値をめぐってマリー・アントワネットと言い争う。続く2話では、仲間や主人公に思いをうまく伝えられない彼女が、バレンタインとクリスマスの贈り物をめぐって動く。

少女か大人か

エリザベートとマリー・アントワネットが激しく言い争っているところに主人公が来る。そばにいた少女レアの話では、エリザベートがレアに永遠の少女を目指すよう勧め、レアが早く大人になりたいと答えたのがきっかけである。そのときエリザベートがマリーを大人の例として「通称、BBAよ」と呼んだため、マリーが怒ったのだという。二人は花にたとえて、咲き続けるから美しいのか、散るから美しいのかを言い合う。話がまとまらないため、少女のままでいるか大人になるかをレアに選ばせることになる。このときエリザベートは、マリーから自分の忌まわしい過去を思い出させる血の匂いがすると語る。

エリザベートが道を歩くと、通りの人々が見とれて喜ぶ。エリザベートはそれを少女で美しいからだと言う。マリーは大人の遊びとしてワインの飲み比べを始めようとするが、娯楽にふければ徳が減ると彼女自身が言っていたことを主人公に指摘され、叫び声をあげる。レアはいったん今のままがいいと言うが、結局は大人になりたいと選ぶ。辛いことがあっても笑って頑張り、母になり、やがて祖母になって、自分は幸せだったと子どもたちに話したいのだという。少女にはもう戻れないのにと、エリザベートは戸惑う。

勝負のあと、エリザベートは主人公に、落ち込んではいないがレアの選んだ道が理解できないと語る。マリーは、ずっと若いままでいるのは夢物語だと言う。失敗や後悔の一つ一つが人を磨いて本当の幸せへ導くのだから、前に進むべきだと説く。エリザベートはそれを拒み、マリーが少女のままでいても過去は戻らないと言うと、きっと戻ってくると答えて去る。マリーは彼女を重症だと評する。それでも主人公はいつか彼女に前に進んでほしいと願い、マリーは主人公なら彼女を連れ出せるかもしれないと考え直す。

鳥にさらわれた友チョコ

バレンタインの日、エリザベートは手作りのチョコレートを主人公に渡そうとしない。オーディンとナポレオンは渡すよう勧めるが、彼女はそれを二人への友チョコにすると言う。その直後、鳥がチョコを奪って飛び去り、三人は追いかける。聞き込みでたどり着いた酒場にはケツァルコアトルがいる。ケツァルコアトルからウイスキーボンボンを食べさせられたエリザベートは、一粒で酔ってしまう。

酔って素直になったエリザベートは、二人が自分のために色々考えてくれたのが嬉しかったと話す。友人として友チョコを渡したかったのも本心だと打ち明け、二人は感激する。その後、鳥の目撃情報をたどって森へ向かうが、エリザベートは酒場でのことをよく覚えていない。ナポレオンとオーディンは、知れば彼女が傷つくと考えて黙っておく。

鳥はアビスの集まる木のそばにいたが、ナポレオンの大声に驚いて飛び立つ。ナポレオンとオーディンがアビスを退けて道を開き、エリザベートは木を駆け上がって鳥を捕まえ、チョコを取り返す。彼女はそれを友チョコとして二人に渡して帰る。ナポレオンは本心を聞いた手前受け取らざるを得なかったと漏らし、オーディンにはその後ろ姿が寂しげに見える。のちに一人でため息をつくエリザベートの前に、主人公がチョコを食べながら現れる。主人公によれば、オーディンとナポレオンから気持ちの込もったものだと言われて受け取ったという。美味しいと聞いたエリザベートは笑みをこぼす。後の話でエリザベートは、オーディンたちの計らいでなんとかチョコを渡せたと振り返っている。

クリスマスの贈り物交換

クリスマスの日、エリザベートは主人公(隊長さん)への贈り物を探して街へ出るが、何を選ぶか決められない。露店で宝石を見ながら、豪華な品を贈れば重いと思われて嫌われるのではないかと悩む。その中で、昔の父と母のようにと、過去を思い出す。結局、決めきれないまま勧められた品を次々と買い込み、どれを贈るか選べなくなる。

そこへ主人公が通りかかる。エリザベートはとっさに散歩していただけだとごまかすが、主人公は彼女に会いに行くところだったと言ってマフラーを贈る。主人公の気持ちが伝わったエリザベートは、大事なのは値段や品物ではなく気持ちだと感じる。そして買い込んだ品を袋ごと差し出す。主人公はマフラー1本しか渡していないからと受け取りを断り、また買ってくると言う。お互いに贈り物を返し合う話になり、二人はその様子に笑い出す。

二人は改めて一度だけ贈り物を交換することにする。エリザベートは贈り物として買った靴下を渡し、その中に欲しいものを書いた紙を入れてほしいと頼む。後で読んで贈り物を考えるためだという。同じようにしようかと尋ねる主人公に、彼女は主人公が選んだものなら何でも嬉しいから必要ないと答える。

登場人物

  • 主人公:第1の話ではエリザベートとマリーの争いを仲裁し、第3の話ではエリザベートにマフラーを贈る。
  • マリー・アントワネット:大人として生きることの価値を説き、エリザベートと対立する。
  • レア:エリザベートとマリーのどちらが正しいかを決める役になった少女で、大人になる道を選ぶ。
  • ナポレオン:エリザベートに主人公へチョコを渡すよう勧め、奪われたチョコを一緒に追う。
  • オーディン:ナポレオンとともにエリザベートを気遣い、チョコの奪還を手伝う。
  • ケツァルコアトル:酒場でエリザベートにウイスキーボンボンを食べさせる。

2026.10.25 に録画から自動で作成(検証の指摘で 2 回書き直し)。自動検証: 通過。記事の作り方