ジャネットのキャラクターストーリーは2話ある。1話目では、ジャネットがひそかに主人公を観察し、その人柄を自分なりに見極めようとする。2話目では、アクアリウムで出会った迷子の女の子のために、プロデューサーと一緒に親を探す。
町での観察と食事
ジャンヌやミカエルと町で買い物をしていた主人公は、ずっと誰かに見られていると感じる。主人公は用事を思い出したと言って一人になり、相手が出てくるのを待つ。姿を現したのはジャネットで、危害を加えるつもりはなく、主人公を知るために一日観察していたと語る。
ジャネットは、仲間たちが隊長という肩書きではなく主人公その人に惹かれて付き従っていると見る。そのためクルセイダーズは強固だが、主人公なしでは成り立たない危うさも抱えており、主人公が求心力を失えばすぐに崩れるだろうと指摘する。主人公が、自分がどうなっても仲間が使命を果たすはずだと答えると、ジャネットは主人公が自分の価値を低く見すぎていると言い、その場を去ろうとする。
ところが去り際に何かの音がし、主人公はジャネットを食事に誘う。ジャネットは誘いを受け、肉料理を食べる。主人公が、よく食べるところがジャンヌに似ていると口にすると、ジャネットは強く拒む。ジャンヌと同一の存在であることは否定できないが、元は一つの幹から分かれた身でも今の自分は自分だ、というのがジャネットの言い分である。主人公が素直に謝ると、ジャネットは、そうした誠実さで仲間を誑し込んできたのだろうと評する。そしてこれ以上一緒にいると自分まで取り込まれそうだと言い、礼を述べて立ち去る。
アクアリウムの迷子
オープンしたばかりのアクアリウムで、ジャネットはペンギンショーの手伝いを終え、のんびり海を楽しもうとしていた。そこへ小さな女の子がぶつかってくる。ジャネットは思わずきつく叱るが、女の子はショーに出ていた「ペンギンのお姉さん」だと気づいて喜ぶ。その直後、女の子は両親とはぐれた迷子だと分かり、泣き出してしまう。
ジャネットは通りかかったプロデューサーに後を任せようとする。しかし女の子はジャネットの後ろに隠れ、お姉さんと一緒でなければ行かないと言い張る。プロデューサーにも頼まれたジャネットは、彼に貸しを作る好機だと考えて引き受ける。混雑する館内で女の子が人波によろけると、ジャネットはとっさに抱き寄せ、はぐれないよう手をつながせる。三人は女の子の歩幅に合わせて館内を歩き回る。
やがて慌てた様子の両親が見つかり、女の子は二人のもとへ駆け寄る。ジャネットは、目を離せば子どもに心細い思いをさせると両親を戒める。女の子は両親をかばいつつ、守ってくれたジャネットに礼を言う。去り際、女の子は何度も振り返って手を振る。ジャネットは人前で手を振ることを一度は拒むが、最後は前を見て歩くよう声をかけ、軽く手を振り返す。