ニムエのキャラクターストーリーは全2話である。1話目では、店で働くニムエが主人公のお返しの菓子作りを手伝う。2話目では、アーサーとガラハッドのアビス退治に付き添い、無茶をした二人を魔術で救ってから叱る。どちらの話でも、円卓の仲間の世話を焼かずにいられない性分と、その世話焼きぶりを「おばあちゃん」とからかわれることが描かれる。
お返しのトリュフ作り
ニムエは、仲間としばらく滞在することになった街で、かわいらしい制服の店を手伝い続けている。そこへ主人公が、以前来たときに忘れた手袋を取りに訪れる。ニムエに引き止められた主人公が食事をしていく間も、彼女は呼ばれる前から客に声をかけて回る。主人公がよく気が利くと感心すると、ニムエは世話を焼くのが癖になっていると語る。アーサーは落ち着きがなく、ガラハッドはそれに考えなしに従い、トリスタンは面白がって調子を合わせるので、手がかかる娘たちだからだという。アーサーに「おばあちゃん」のようだと言われることには不満を漏らす。
今度はニムエが悩みを尋ねると、主人公は、皆にもらったチョコレートのお返しに悩んでいると打ち明ける。ニムエは手作りの菓子を勧め、翌日に教えると約束する。当日、ニムエは見た目より簡単なトリュフを作る予定だと説明し、二人で材料を買いに出かける。
買い物を終えると、主人公はニムエに贈り物の包みを渡す。チョコレートのお返しとは別に、面倒を見てもらっている礼と、アーサーたちの世話を頑張っていることへの褒美として買ったものである。ニムエは、好きでやっている世話を労ってもらえたことを喜ぶ。そして自分もお返しをしなければ気が済まないと言い、この日は一日主人公の世話を焼くと宣言して、菓子作りの練習に向かう。
川原の待ち伏せ
森を抜けた先の川原でアビスが目撃され、アーサーとガラハッドは退治に駆け出す。この日はトリスタンが不在で、ニムエは二人だけでは心配だったと語り、同行してくれた主人公に礼を言う。アーサーはニムエを「湖の乙女」と呼び、ニムエと呼ぶようにという彼女の注意を聞き流す。
川原にはアビスが一体だけ見え、ニムエは様子がおかしいので様子を見ようと言う。しかしアーサーとガラハッドは、罠かもしれないという制止を聞かずに突撃する。そこへ川の中から多数のアビスが現れ、二人は待ち伏せを受ける。ニムエは水辺であることを好機とみて、湖の乙女の名において水妖に命じる魔術を使い、アビスの動きを止める。その隙にアーサーがアビスを討ち、敵はすべて退治される。
戦いの後、アーサーは靴の中まで濡れてしまったと嘆く。ニムエはアーサーとガラハッドを座らせて叱る。主人公にいいところを見せようとしたのだろうと言われ、二人は謝る。ニムエは怪我がないかを気にかけ、主人公にお母さんのようだと言われると、円卓の皆は手のかかる愛しい娘だと答える。ところがアーサーは、過保護で心配性なところはむしろおばあちゃんだと言い、主人公も思わず笑ってしまう。さらにガラハッドは、ニムエの買ってくる菓子のセンスが独特だと言い、アーサーは満腹だと言っても菓子や飲み物を出され続けて困ると明かす。ニムエは、自分はまだ乙女だからおばあちゃん扱いしないでと嘆く。