メジェドのキャラクターストーリーは全2話である。第1話では、ハロウィンの夜に父の帰りを待つ少女のため、メジェドが主人公とともに丘へ向かう。第2話では、リトリーたちがメジェドの素顔を見ようとさまざまな作戦を試みる。
ハロウィンの夜の再会
ハロウィンの日、メジェドはリトリーから祭りの由来を聞かれる。メジェドはクー・フーリンから聞いた話として、秋と冬の境目の日に死者の魂が家族を訪ねてくると信じられていたことが祭りの始まりだと説明する。生者と死者が年に一度だけ会える日であり、死者の魂を守護する者として興味深いとメジェドは語る。
主人公が別の用事で去ると、メジェドは周りに誰もいないことを確かめ、身に着けているものを脱いでくつろぐ。そこで仮装もせず悲しそうな顔をした少女カナンに出会う。カナンによれば、父オルランドはアビス討伐からハロウィンの日に必ず帰ると約束しており、彼女は街外れの丘で父を迎えるつもりだという。メジェドは夜に街を出るのは危ないと止めるが、カナンはそのまま行ってしまう。
メジェドから話を聞いた主人公は、オルランドが義勇兵のアビス討伐隊のリーダーで、彼の率いる遠征部隊は先日全滅したと伝える。ハロウィンの仮装は死者の魂に気づかれないためのものなので、カナンは魂だけでも父に会おうとしてあえて仮装をしなかったのだとメジェドは考える。二人が丘に着くと、カナンにアビスが迫るが、ぼんやり光るオルランドの魂が現れて娘を守る。オルランドは娘に別れを告げ、メジェドはカナンとともにその魂を見送る。これが自分の力なのかは分からないとメジェドは語るが、父親が無念や後悔に縛られない魂になったことを喜んで受け入れ、それが自分の役目だと話す。
頭巾の下の素顔
クルセイダーズに入って時間が経っても、メジェドの素顔は誰も見たことがない。リトリーはそれを見たいと言い出し、ミカエルとジャンヌ・ダルクも加わる。ジャンヌは以前頭巾を取ってほしいと頼んだことがあるが、メジェドからは大切なものだから外せないと断られていた。
リトリーは、食事中なら頭巾を外すはずだと考え、主人公のおごりでメジェドに食事をさせる。しかしメジェドは頭巾の下からスプーンを入れて食べてしまう。次にミカエルは、メジェドがアヌビスとパトロールに出ている間に北風と太陽の作戦を試す。しかし砂漠出身のメジェドは暑がらず、アヌビスと昔を懐かしんでいい雰囲気になってしまう。最後にジャンヌがメジェドを風呂に誘うが、頭巾は完全防水だという答えしか得られない。
休んでいた三人は一人でいるメジェドを見つけて追うが、見失う。そこに通りかかった女の子が、頭巾の人ならあちらへ行ったと教え、三人はそちらへ向かう。ところが主人公は、その女の子こそ頭巾を外したメジェドだと見抜く。メジェドは、これまで誰にも気づかれたことはなかったと驚く。主人公が頭巾を外せないわけではないと分かって安心すると、メジェドは顔を見られるのは恥ずかしいと言い、見ないでほしいと叫ぶ。