朝倉音姫のキャラクターストーリーは全1話である。音姫は「弟くん」と呼び、長年そばにいる桜内義之と、この世界で日常を送る。音姫が街で出会った子どもを魔術で助けたことをきっかけに、二人は身近な人を笑顔にするための魔術を使っていこうと決める。
日常と小さな魔術
音姫は寝ている義之を起こし、手作りの朝食を食べさせる。義之は、この世界でも音姫の料理が食べられることが落ち着くと話し、音姫や朝倉由夢がいるおかげで日常を見失わずにいられると言う。音姫も、義之のいない日常はもう考えられないと応え、好意を口にしてから照れてその場を離れる。
その後、二人は買い物に出かける。音姫によれば、生活のための金は「隊長さんたち」から受け取っており、ミカエルからは、元の世界について話してくれた報酬なので遠慮せず使うよう言われたという。音姫はこの世界らしい料理を作るため、珍しい食材を探す。道中で義之は、魔術の勉強に身が入らないと打ち明けるが、理由をうまく言葉にできない。
帰り道、二人は大事な玩具を壊して泣いている子どもたちに出会う。音姫は魔術で玩具を直し、子どもたちは礼を言って去る。音姫はハデスたちに比べれば自分はまだまだで戦いも苦手だと言うが、ここで義之が勉強に集中できない理由に気づく。二人の知る魔術は聖天教会やクルセイダーズが使う戦い向けのものばかりで、二人とも身近な人を笑顔にする小さな魔術のほうを好んでいるのだという。義之はこの世界にいる間はそうした使い方をしてみてはどうかと提案し、手伝うと申し出る。音姫は賛成したうえで、手伝う前に基礎を固めるよう義之に言い、今度勉強を見ると約束する。
登場人物
- 桜内義之:音姫が「弟くん」と呼び、長年ともにいる人物で、ともに朝食や買い物をして過ごし、魔術の使い方について語り合う。
- 街の少女:玩具を壊して泣いていたところを、音姫の魔術で直してもらう。
- 街の少年:少女と一緒にいた子どもで、音姫に事情を説明し、玩具が直ると礼を言う。
- ミカエル:もらった金は遠慮せず使うよう音姫に言ったと語られる。