閻魔のキャラクターストーリーは全2話からなる。第1話では、レジェンドたちから揉め事の裁きを次々と頼まれる閻魔を主人公が休ませようとし、第2話では、カジノでディーラーを務める閻魔が主人公たちに誘われてポーカーに加わる。どちらの話でも、閻魔は公平な裁き手として周囲から頼られ、冗談に聞こえない「地獄ジョーク」を口にする。
眠れない夜の裁き
アビスの討伐を一日手伝った閻魔に、主人公が礼を言う。閻魔は、今夜もレジェンドたちの揉め事を解決しているうちに朝になるだろうと話す。主人公は、たまには断ってもよいのではと勧めるが、閻魔は頼ってくる者を拒むことはできないと答える。
部屋へ戻る途中、リトリーが、大事に取っておいたお菓子を弁慶に食べられたと訴える。閻魔は口元に食べ残しがあると嘘をついて弁慶の反応を引き出し、盗み食いを認めさせる。一方で、リトリーも名前を書かずに誰でも取れる場所へ置いていたと指摘し、地獄なら二人とも針千本の刑だと告げる。閻魔は冗談だと言うが、二人は本気に聞こえたと怯える。弁慶は謝り、リトリーも自分の落ち度を認めて、翌日一緒にお菓子を買いに行くことになる。
続いて呂布が来る。キキーモラに頼まれて城のネズミを退治した際、部屋の物を壊したため、自首しに来たという。閻魔は釜茹での刑だと冗談を言い、呂布が本当に大釜を探しに行こうとするのを止める。そのうえで、悪いことと同時に良いこともしたので善悪の天秤は釣り合っており、罰は要らないと告げ、気になるならキキーモラに直接謝るよう勧める。さらにサラマンダー、韋駄天、ロキが一度に押し寄せたところへ、主人公が「大変なことが起こっている」と閻魔を呼び出す。連れて行かれた先は閻魔の部屋で、主人公は閻魔を休ませるために嘘をついたと明かす。閻魔は、嘘は重罪だとたしなめる。主人公が罪を帳消しにする善行としてマッサージを申し出ると、閻魔はそれを受け入れて礼を言う。
カジノのポーカー
ギャンブルでにぎわうカジノで、主人公、ジャンヌ・ダルク、ミカエルの三人は、ずっとディーラーを務めていた閻魔がバーカウンターで休憩しているのを見つける。周りではパンドラ、リチャード1世、ロキ、アンドロメダがカードに興じている。ミカエルが、魔術を使えばイカサマで勝てるのではないかと心配すると、閻魔は自分がいる限り不正はさせないと請け合う。プレイヤーとしてはほとんど遊ばないという閻魔を主人公が誘い、四人でポーカーをすることになる。カードは閻魔が配る。
手が悪いのを顔に出したジャンヌが否定すると、閻魔は嘘をついたとして釜茹での刑を言い渡すが、すぐに地獄ジョークだと明かす。閻魔は、場を和ませる冗談は良いものだと考えており、ゲームの中での嘘は駆け引きだから裁くつもりはないと語る。ジャンヌは、厳格でありながらこうした柔軟さもあるから閻魔は皆に慕われるのだと評する。
ミカエルは強気にレイズを重ねて揺さぶるが、閻魔はツーペアで勝つ。次の勝負では、他の者が様子見をすると見るや降りる。やがて全員のチップが尽き、閻魔の一人勝ちとなる。全部見抜かれると嘆くミカエルに、閻魔は、嘘をついてよいとは言ったが見抜けないとは言っていないと返す。そして、自分がプレイヤーになるのは不公平かもしれないと冗談めかしつつ、ポーカーの再開を促す。