カエサルのキャラクターストーリーは全3話である。どの話でもカエサルは主人公と行動を共にする。最初の話では人助けをしながら主人公を最も信頼する男性だと告げ、続く話では主人公に積極的に迫り、最後の話で自分の想いを打ち明ける。
野菜と温泉
カエサルはクレオパトラへの贈り物に悩んでいるところで主人公と会い、一緒に選んでもらうことになる。カエサルによれば、贈り物はクレオパトラを最も信頼していることの証である。八百屋の女店主に美容に効くという新種の葉物野菜を勧められ、カエサルは500個を注文しようとする。しかし女店主によると、この1週間ほどで収穫が減っており在庫が足りない。
二人が仕入れ先の農家を訪ねると、農地を広げるために掘った井戸から湯が高く噴き出しており、風に流された湯で周りの畑の野菜が傷んでいた。カエサルはこの土地の人々が温泉を知らないと気づき、「ローマの叡智」を見せると言って、主人公と村人の手を借りて男女別の簡単な公共浴場を造る。噴き出す湯はすべて浴場へ流れるようにしたため畑には届かなくなり、収穫量も戻る見込みとなる。
カエサルは農家から礼の野菜を受け取らない。困っている人を助けても見返りを求めないのが自分の主義だと語る。さらに、クレオパトラは最も信頼する女性だが、最も信頼する男性は主人公だと告げ、今度二人でその温泉に入りに行こうと誘う。
うさぎの装いで買い出し
カエサルは、うさぎの姿をしている今の自分は寂しがり屋のうさぎなのだと言って主人公にくっつき、主人公の買い出しにも「デート」だと言ってついて行く。腕を組んで歩いているところでリトリーと会う。リトリーはカエサルが主人公に気持ちを伝えようと頑張っているのを見抜き、カエサルもそれを認める。店では店主にカエサルが主人公の恋人と思われ、オマケを多くもらう。
リトリーが先に帰ったあと、二人はカフェに入る。二人で一皿を分け合う割安の「夫婦円満セット」をカエサルが頼み、店長に夫婦と思われて子どもの話をされる。帰りがけに渡されたお守りは「安産・子宝祈願」のもので、カエサルは驚くが、いつか主人公と本当にそういう関係になる日まで大切に取っておこうと心に決める。
ドレスと告白
カエサルは主人公の部屋の近くで、どう主人公に近づけばよいか考えていた。そこでリトリーに声をかけられ、昔は人を率いる立場にあったため人の心をつかむ駆け引きも使ったが、主人公にその手を使うのは何か違う気がすると話す。作戦を思いつく前に主人公が来てしまい、カエサルはドレスを見てほしいと頼んで、主人公の好みを聞き出そうとする。
主人公は、ドレスも、それを着ているカエサルも十分にかわいいので変えるところはないと言う。カエサルはそれが本心からの言葉だと分かっているからこそ、どうしてよいか分からなくなる。二人で歩き出そうとしたときにカエサルはよろけ、主人公に抱き止められる。すぐそばにある主人公の顔を見て、自分がこの人に心を奪われていると改めて思い知る。
主人公が体を離そうとすると、カエサルはこのままでいてほしいと頼む。そして、ずっと主人公を自分のものにしたいと思っていたが、今は自分が主人公のものになりたいと打ち明ける。返事を求めることはその日は控え、もう少しだけこのままでいさせてほしいと言う。