ココペリのキャラクターストーリーは全1話である。主人公とミカエルとの買い出しの途中、焼き鳥をごちそうになったココペリが、お礼に自分の畑で育てた穀物を振る舞う。その中で、ココペリの体質と、畑を作っている理由が明らかになる。
焼き鳥のお礼と豊穣の畑
食料の買い出しの途中、ココペリは匂いにつられて焼き鳥の屋台へ寄り道する。お金を持たないココペリに、主人公が焼き鳥を買ってやる。ココペリは必ずお礼をすると約束し、屋台の焼き鳥を残らず平らげる。代金は足りたものの、財布は空になる。ミカエルは呆れて叱るが、主人公はココペリが幸せそうに食べる姿を見て、礼を言う。
続いて、食料の買い出しをどうするのかとミカエルが問うと、ココペリは食べ物なら任せてほしいと言い、手のひらから種を出す。ココペリによれば、自分は豊穣の精霊で、体の中で穀物の種を作る力がある。食べたものはすぐに種に変わって手から出てくるため、いくら食べても空腹のままなのだという。ミカエルたちの知らないうちに、ココペリは立派な畑を作っていた。ココペリがそこに種をまいて笛を吹くと、芽が出てすぐに実る。ココペリは焼き鳥のお礼として、好きなだけ持って行くよう勧める。畑を作るのは、一度でいいから満腹になってみたいからだと語る。
そこへ、畑の穀物が乱暴に抜き取られているのが見つかる。犯人は、貧しくて家族全員が何日も食べていないという腹をすかせた子どもだった。ココペリはまず収穫は丁寧にするようたしなめ、自分も空腹のつらさを知っているので、この畑は自分とみんなのためのものだと告げる。そのうえで、盗みはせず次からは声をかけるよう言い聞かせ、子どもに穀物をたくさん分け与える。ミカエルはココペリを見直し、ココペリは作物を持ち帰ってみんなで一緒に食べようと主人公を急かす。