目次
  1. 怠惰な悪魔の本気
  2. 弟子を取らない理由
  3. 登場人物

スカアハのキャラクターストーリーは2話ある。どちらの話でも、武術と魔術の達人でありながら面倒くさがりなスカアハに、主人公が教えを請う。1話目では天使兵との戦いで彼女が本気を見せ、2話目では弟子入りを断る彼女から試練を受けた末に、師弟とは違う関係を望まれる。

怠惰な悪魔の本気

スカアハは主人公の部屋でくつろいでおり、稽古を頼まれても外へ出るのを面倒がる。今着ている服はだらけるためのもので、悪魔らしい気分に引きずられて怠けたくなるのだと彼女は話す。しかし主人公から、以前武術や魔術ならいくらでも教えると言ったことを持ち出され、手早く稽古を済ませることにする。森へ向かう途中でクー・フーリンに会い、彼も修行をつけてほしいと頼むが、スカアハは面倒だと断り、二人で鍛錬すればよいと言う。クー・フーリンはかつて師匠の本気の動きを見て学んだと話し、それを聞いた主人公もスカアハの本気を見たがる。

そこへ酒に酔ったモリガンが来て、酒場で知り合った飲み仲間を紹介しようとする。ところが現れたのは天使兵で、一行は彼らに取り囲まれる。天使兵は、天使の格好をまねた怪しい人物を探っていたら相手がクルセイダーズだったと言う。モリガンが責任を取ると言って斬りかかり、全員での戦いになる。敵が次々に増えると、スカアハは一度だけ特別に本気を見せると言い、一瞬で敵を倒す。

クー・フーリンは師匠をたたえ、モリガンはスカアハの本気を見たのは久しぶりだと言って手間をかけたことを詫びる。スカアハは動きを見せたのだから今日の稽古は終わりだと言い、どうすればあのように動けるのかという主人公の問いには、またの機会に答えると返す。そして疲れたからと、主人公の部屋で一緒にごろごろしようと誘う。

弟子を取らない理由

討伐から戻ったあと、ミカエルはスカアハに最初から本気で戦ってほしいと言う。スカアハは、面倒なことにはなかなかやる気が出ない性分だと答える。主人公は、長年の修行を積み、多くの弟子を持っていた彼女に武術と魔術を教わりたいと頼むが、彼女はもう弟子を取る気はないと断って立ち去る。あきらめられない主人公は、説得の手がかりを探そうとリトリーと一緒に彼女の後をつける。しかし商店街の先で何人ものスカアハが現れ、それは最初から尾行に気づいていた彼女が魔術で作った幻影だとわかる。

スカアハは、数え切れないほどの弟子を育て、中にはとても優れた戦士になった者もいたと語る。リトリーはそれをゲイ・ボルグを授けられたクー・フーリンのことだと言い、スカアハ自身もゲイ・ボルグを持っていることを不思議がる。スカアハによれば、どちらも本物である。レジェンドは転生するとき、姿や武器が全盛期のものとして再現されることが多く、そのため同じ物が二つ存在するのだという。弟子を取らない理由については、あれほどの戦士を育てたのだからもう十分であり、もともと飽きっぽい性格だからだと話す。それでも頼み続ける主人公に、彼女は条件を出す。最近アビスが目撃されている森へ二人だけで行き、主人公が彼女の助けを借りず、朝までに一人ですべてのアビスを倒せたら考えるというものである。

戦いの途中で、スカアハはなぜそこまで強くなりたいのかと尋ねる。主人公は、伝説級の戦士であるレジェンドたちを率いるには、強くなること以上にみんなを知る必要があると答え、彼女がなぜ強いのか、なぜ戦うのかを知りたいのだと伝える。スカアハが思わず声を上げても、主人公は助けを断って戦い続ける。夜が明けると、スカアハは倒れていた主人公を起こし、試練を成し遂げたと告げる。しかし彼女は、やはり師匠にはなれないと言う。レジェンドを理解しようとする主人公の思いを知った今、師弟という間柄では物足りなく、もっと親しくなりたいと思ったからだという。そのうえで、師匠と呼ばれるのはごめんだが、それで関係が深まるなら武術や魔術はいくらでも教えると話す。

登場人物

  • 主人公:スカアハに稽古や弟子入りを頼み、2話目では彼女の試練に挑んでやり遂げる。
  • クー・フーリン:スカアハの弟子で、師匠の本気をもう一度見たいと修行を頼む。
  • モリガン:酒場で知り合った天使兵を飲み仲間として連れてきて、戦いのきっかけを作る。
  • ミカエル:討伐のあと、スカアハに最初から本気で戦うよう求める。
  • リトリー:主人公と一緒にスカアハを尾行し、彼女の過去の弟子とゲイ・ボルグについて触れる。