プリムラのキャラクターストーリーは全1話である。プリムラは「お兄ちゃん」と呼ぶ土見と一緒に、学園の敷地にいる身重の猫を見守り、子猫の誕生に立ち会う。そのあと二人は互いへの思いを確かめ合う。
倉庫裏の猫の出産
放課後、土見がプリムラの教室へ迎えに行くと、プリムラは暗い顔で考え込んでいる。土見はクラスで意地悪をされたのではないかと心配し、何があっても守ると言う。プリムラが考えていたのは猫と仲良くなる方法だった。昼休みに敷地内で見つけた猫を撫でようとして、威嚇されたのだという。二人は学食で餌になりそうなものをもらってから校庭の隅の倉庫裏へ行くが、猫は警戒したまま近寄らせない。
土見はある可能性に気づき、モリガンに引っ張られるようにして来たスカアハに猫を見せる。スカアハは猫が妊娠していると見抜き、モリガンは強い警戒もお腹の子を守るためだろうと語る。スカアハは近づかないほうがよいと助言するが、プリムラは他の動物に襲われないかを心配し、遠くからでも見守りたいと望む。スカアハとモリガンも手伝うことになり、「隊長くん」たちも巻き込んで、クルセイダーズの面々が交代で見守り、毎日の餌も用意する。数日後、多くのレジェンドが見守る中で子猫たちが生まれる。
プリムラは、生まれた命が多くの人に祝福されることのすばらしさを語る。その横顔はどこか寂しげでもあり、土見はプリムラが自分の生まれのことを考えているのだと受け止める。土見は、どんな形であってもプリムラは祝福されて生まれ、魔王や神王、楓、そして自分たち周りの者を笑顔にしていると伝え、これからも傍にいたいと言う。プリムラは、教室で守ると言ってもらえたことがうれしかったと打ち明け、土見を「大好き」という気持ちを教えてくれた人だと告げる。二人は手を握り合い、照れたプリムラが話題を変えて、母猫に餌をあげに一緒に歩き出す。