マルドゥックのキャラクターストーリーは全1話である。マルドゥックが主人公やリトリーと町の人々の頼み事を引き受けて回り、最後にハンムラビから頑張りを褒めてもらう話である。
頼まれ事の一日と労いの手
主人公の助けを借りてアビスの討伐を終えたマルドゥックは、聖天教会が忙しくて討伐の人手が足りていないと話し、お礼に主人公を食事に誘おうとする。そこへ酒場の女性が駆け込んできて、店で若者同士の喧嘩が始まったと助けを求める。マルドゥックは引き受け、主人公とリトリーも同行する。
酒場では、屈強な男が軽薄な男に彼女を奪われたと怒っている。マルドゥックはこれを誘拐の話だと受け取ってしまい、馬鹿にされたと思った屈強な男が殴りかかるが、マルドゥックはその腕を掴んで止める。マルドゥックが暴力ではなく法に従って罰を受けるよう二人を諭すと、二人は矛を収め、店の女性は二人を衛兵のもとへ行かせる。リトリーはマルドゥックの振る舞いを称える一方、喧嘩の原因を分かっていなかったことから、時々天然なところがあると評する。その後も少年や屈強な男、兵士から次々に頼み事を持ち込まれ、気づけば夜になる。
そこへハンムラビが現れ、なんでも引き受けてはいけないと言っているのに、とマルドゥックをたしなめる。それでもしゃがませたマルドゥックの頭をなで、よく頑張ったと褒める。ハンムラビによれば、マルドゥックは頼まれると苦手なことでも引き受け、頑張り過ぎてしまうという。マルドゥック自身も、本来は戦闘以外のことが苦手で動揺や緊張をしやすく、喧嘩を止めたあとは頭が真っ白で何を言ったかも覚えていないと明かす。ハンムラビは、頑張った人は神様でも褒められるべきだと語り、人助けに付き合った主人公の頭もなでる。マルドゥックは恥ずかしがりながらもなでられ続け、リトリーはその姿をとても幸せそうだと感じる。