レオニダスのキャラクターストーリーは全1話である。クルセイダーズが開くスポーツ大会にレオニダスが加わり、リトリーやミカエルらと競技を競う話である。
平和の祭典のスポーツ大会
クルセイダーズ主催のスポーツ大会の日は、誰とも戦ってはならない一時休戦の日だとリトリーが伝える。企画したミカエルは、敵味方の区別なく汗を流す平和の祭典にしたいと話す。レオニダスは故郷のオリンピックを思い出し、大会のあいだは誰もが争いをやめていたと語る。そのせいで幾万のペルシア軍に三百のスパルタ兵だけで立ち向かう羽目になったと、笑いながら付け加える。レオニダスは邪心なく誇り高く競うと約束して参加を決め、リトリーの頼みを主人公も受け入れたため、選手宣誓を任される。
宣誓でレオニダスは、自分がクルセイダーズと敵対していることを隠さず述べる。そのうえで、今日は剣を置き憎しみを捨てて手を取り合い、平和の姿をこの場に再現しようと呼びかける。最後に「スパルタマンシップ」に則って競技すると誓い、その意味を、筋肉が悲鳴をあげても脱水で倒れても手足が折れても屈しない精神だと説明する。準備体操でも、リトリーの体操では足りないとして腹筋千回から始めてみせ、ミカエルを呆れさせる。
参加者のうちトールは一位を取って崇められるため、レオナルド・ダ・ヴィンチはアート制作資金となる賞金のために出場している。最初のやり投げでレオニダスが投げた槍は、空の彼方まで飛んで見えなくなる。走り幅跳びではミカエルが天使の羽で飛んでリトリーに反則を指摘されるが、レオニダスは跳躍だけで空中のミカエルに追いつく。こうしてレオニダスは全種目で首位に立つ。天使のプライドが許さないと怒ったミカエルは、トールとダ・ヴィンチを集めて「自分勝手連合」を名乗り、レオニダスを怪我で退場させようとする。
レオニダスは、神であるトールなら競うまでもなく崇めると告げて、トールを懐柔する。ダ・ヴィンチにはそのアートを称え、実験台を引き受けたうえ金も好きなだけ持っていけと差し出して、味方に引き込む。リトリーはミカエルに謝るよう求めるが、レオニダスはそれを止め、大天使の矜持を守ろうとする気概が気に入ったと述べる。そして平和の祭典らしく最後の種目のレスリングで一対一の決着をつけようと持ちかけ、ミカエルもこれを受けて立つ。リトリーはレオニダスを、主人公よりもクルセイダーズをまとめるのがうまいと評し、主人公はスパルタの王の姿に息をのむ。
登場人物
- リトリー:大会の趣旨を伝えて、レオニダスに選手宣誓を頼み、競技の進行役も務める。
- ミカエル:大会を企画した大天使で、レオニダスの独走に怒って妨害を企て、最後はレスリングでの勝負を受ける。
- トール:一位を取って崇められるために出場し、ミカエルの妨害に加わるが、レオニダスに崇めると言われて懐柔される。
- レオナルド・ダ・ヴィンチ:アート制作資金となる賞金を狙って出場し、レオニダスから金を受け取って味方になる。
- 主人公:レオニダスが選手宣誓をすることに賛成し、スパルタの王の姿に息をのむ。