源義経のキャラクターストーリーは1話からなる。義経が主人公とリトリーを誘い、弁慶・静御前と一緒に近くの山に出たアビスを退治しに行く。その道中を通して、義経が自分の人柄と願いを主人公に伝える話である。
崖下の洞窟とアビス退治
朝、源義経は主人公に「私と共に旅に出ないか?」と声をかける。驚くリトリーに対し、義経は遠出ではないと説明する。近くの山にアビスが出ると聞いたので、弁慶・静御前と退治に行くつもりだという。主人公とリトリーも同行を決める。
山道で義経は胸騒ぎを覚え、崖下に気配があると言う。崖の下をのぞくと、川辺にいたアビスが洞窟へ入っていく。義経はそこを巣だとみる。崖は急で深く、降りられそうな場所も見当たらない。静御前と弁慶が対策を考えているうちに、義経は一人で崖を降りてしまう。静御前によれば、義経は難しい言葉を使うので賢く見えるが、実際は昔から深く考えずに直感で動くという。弁慶も、壇ノ浦で同じようなことをしていた気がすると話す。
主人公たちは義経を追って崖下へ降り、出くわしたアビスを倒す。合流した義経は、洞窟の奥にいたおよそ20体をすべて退治したと語る。静御前は、皆に心配をかけないよう義経をたしなめる。帰り道について問われた義経は、崖の上から見つけていた小舟を示す。小舟は茂みに隠れるように川辺にあり、一行はこれに乗り込んで川を下り、その場を離れる。
帰還と契りの酒
戻った後、義経は顔を赤らめ、主人公の顔を見られずにいる。弁慶は風邪を心配するが、静御前は理由を見抜く。小舟が狭く、義経はずっと主人公とくっついていたので恥ずかしくなっているのだという。静御前によれば、義経は彼女と結婚しているが男性と触れ合ったことはなく、うぶな一面がある。静御前と弁慶は、これからも義経と仲良くし、助けてやってほしいと主人公に頼む。義経は、まるで自分の保護者のようだとこぼす。
最後に義経は、弁慶や静御前と穏やかに過ごしたいという願いを主人公に打ち明ける。そのためには主人公と力を合わせて争いを終わらせる必要がある。同じ道を歩む相手として自分を知ってほしかったから今日誘ったのだと語り、これからも共に戦い続けると誓う。そして、今夜は契りの酒を酌み交わそうと主人公を誘う。