目次
  1. あらすじ
  2. ストーリー
    1. 第1話
    2. 第2話
    3. 第3話
    4. 第4話
    5. 第5話
  3. 登場人物

あらすじ

召喚されて間もないコノハナサクヤヒメは、仲間との親睦を深めるために花見を開きたいと考えるが、桜の見頃にはまだ早い。そこへ偽ドミトリーが森の奥に一年中咲く「幻の桜」があると教えるが、すぐにそれは嘘だったと明かす。ところが、街では同じ名で呼ばれる木の噂が実際に語られていた。コノハナサクヤヒメは一人で森へ向かい、偽ドミトリーも自分の嘘が嘘であることを確かめるために後を追う。アビスが出るという森で、主人公たちも二人を追いかける。

ストーリー

第1話

コノハナサクヤヒメはリトリー、ミカエル、主人公の前で、蕾の花々に頼んで一斉に咲かせてみせる。本人の説明では魔術ではなく、花に愛情を持って真摯に頼んだから応えてくれたのだという。ミカエルは、召喚されたばかりの頃は男性の主人公を前にすると固まっていた彼女が、気軽に話せるようになったことを喜ぶ。コノハナサクヤヒメはクルセイダーズの皆と親睦を深めるために花見を開きたいと言うが、桜の見頃には時期が早いことを気にする。

そこへ偽ドミトリーが現れ、近くの森の奥に樹齢千年で一年中咲く「幻の桜」があると話す。しかしすぐに嘘だったと明かし、世間知らずの娘がどんな反応をするか見たかったのだと言う。疑うことを知らないコノハナサクヤヒメは期待したほどの反応を見せず、偽ドミトリーは物足りなそうに去っていく。

その後、リトリーが慌てて主人公のもとへ来て、コノハナサクヤヒメが街の人から幻の桜の噂を聞き、一人で森へ出かけたと伝える。噂の真偽は分からないが、森の奥にそう呼ばれる木があるという話自体は本当にあった。偽ドミトリーは、木が実在すれば自分の嘘が本当になってしまうと不満を言い、嘘であることを確かめに向かう。森ではアビスの目撃もあり、主人公たちも後を追う。そのころコノハナサクヤヒメは森の中でアビスの群れに囲まれており、駆けつけた主人公が戦いに加わる。

第2話

助かったコノハナサクヤヒメは、幻の桜が本当にあるらしいと偽ドミトリーに伝える。偽ドミトリーは、実際に見た者がいないのはおかしいと噂を否定し、存在しないことを確かめに先へ進む。コノハナサクヤヒメも実在を確かめに行くと言い出し、主人公たちは二人に同行する。道中、主人公は一人で出かけたことを責めるつもりはなく心配だったのだと言い、仲間を頼るよう伝える。その言葉に、コノハナサクヤヒメはニニギノミコトといる時とも少し違う、胸が震えるような感覚を抱く。

その感覚を説明する流れで、コノハナサクヤヒメは婚姻相手のニニギノミコトについて話す。ニニギノミコトは女性で、二人の間には子が三人いるという。子はコウノトリが運んでくると彼女が当然のように語るため、リトリーとミカエルは返す言葉に困る。そのとき偽ドミトリーが、皆の気が緩みきっていて、このままでは奇襲を受けて全滅しかねないと口を挟み、一行は戦闘に入る。

第3話

木の根につまずいたコノハナサクヤヒメを主人公が支えると、彼女は主人公の手の大きさに気を取られ、思わず撫で回してしまう。続く戦いで主人公の太刀筋を褒めたあと、彼女は主人公を見ていると胸が温かくなると気づく。そしてその感覚を、咲く姿を見せたがっている花のようで落ち着かないが嬉しいものだと受け止める。

第4話

アビスを何度倒しても桜は見つからず、偽ドミトリーはやはり存在しないのだと主張する。黙り込んでいたコノハナサクヤヒメは、不思議な気配を感じるが周りの植物たちがそれを隠そうとしていると話す。植物に語りかけて信頼を得た彼女の案内で、一行は巨大な枯れ木にたどり着く。コノハナサクヤヒメはこれが幻の桜だと言い、かつて神木として大切にされた木で、枯れた後も森にとって大事な存在だったため、植物たちが人目から隠していたのだと考える。

祈りを捧げようとしたコノハナサクヤヒメは、幹に小さな新芽を見つける。木は長い時を経て新たな命を芽吹かせていたが、その芽は弱っていた。彼女は芽に活力を与え、無理に咲こうとすると力を使い果たして枯れてしまうため、今は静かに力を蓄えるよう言い聞かせる。周りの植物に守られているのに芽が弱っていたことを彼女が不思議がると、主人公は、マナに引き寄せられたアビスがマナを奪ったのではないかと推測する。そこにアビスが現れ、ミカエルは一行の後をつけてきたのではないかと疑う。自分のせいだと気に病むコノハナサクヤヒメを主人公は励まし、一行はアビスに立ち向かう。

第5話

後日、桜ではないものの咲きそろった花々の前で花見が開かれ、リトリーは料理や飲み物を楽しむ。コノハナサクヤヒメによると、アビスを倒した後に魔払いの儀式を済ませており、森の植物の守りもあるため、芽の成長が妨げられることはもうない。ただし元の姿に戻るには長い年月がかかるという。

コノハナサクヤヒメは主人公の世話を焼き、リトリーに奥さんのようだと言われても、主人公が相手なら悪い気はしないと答える。主人公がニニギノミコトに悪いと遠慮すると、彼女はニニギノミコトなら喜ぶはずだと言い、リトリーとミカエルは彼女が婚姻の意味をよく分かっていないのではないかと話し合う。そこへ偽ドミトリーが、主人公は自分のものだと割り込み、コノハナサクヤヒメが信じたところで、また嘘だったと明かす。

この嘘には、コノハナサクヤヒメも生まれて初めて腹が立つ。今後は偽ドミトリーの言うことを何も信じないと宣言し、耳を塞いでしまう。偽ドミトリーはその反応を思わぬ掘り出しものだと面白がり、ミカエルは彼女が気に入られてしまったことを心配する。主人公は、いつか二人も仲良くなれるだろうと言う。

登場人物

  • コノハナサクヤヒメ:この章の中心人物。幻の桜の噂を信じて森へ向かい、植物と心を通わせて枯れた桜と新芽を見つける。主人公を見ていると胸が温かくなるという、ニニギノミコトといる時とも違う感覚を抱く。
  • 主人公:一人で森に入ったコノハナサクヤヒメを追って助け、仲間を頼るよう伝える。新芽が弱った原因をアビスだと推測する。
  • 偽ドミトリー:幻の桜の嘘をついた本人。自分の嘘が嘘であることを確かめるため森に同行し、花見では再びコノハナサクヤヒメを嘘でからかう。
  • リトリー:コノハナサクヤヒメが一人で森へ行ったことを主人公に知らせ、捜索に加わる。
  • ミカエル:主人公たちと森を進む。コノハナサクヤヒメの変化を喜び、彼女が婚姻をどう理解しているかを推し量る。

2026.10.24 に録画から自動で作成(検証の指摘で 2 回書き直し)。自動検証: 通過。記事の作り方