目次
  1. あらすじ
  2. ストーリー
    1. 第1話
    2. 第2話
    3. 第3話
    4. 第4話
    5. 第5話
  3. 登場人物

あらすじ

主人公は気づくと見知らぬ街にいて、ある建物でジークフリートと出会う。ジークが飾られていたドレスに触れると、ジークは一瞬でそのドレス姿になり、主人公の服も礼服に変わる。そこへ現れたアルテミスが、二人に結婚の誓いを求め始める。ソロモンによれば、アルテミスとクピドが結婚について意見を一致させたことに引き寄せられ、ソロモンがまだ回収していなかった魔術「ジューン・ブライド」が働いているという。形だけでも結婚式を挙げれば魔術は魔術書に戻るはずだが、魔術の影響を受けた花嫁候補が何人もいることが問題になる。

ストーリー

第1話

謎の人物が、一人の男を中心にさまざまなものが渦巻いていると語り、その男の選択に興味を示す。一方、主人公は見知らぬ街の建物でジークフリートと出会う。ジークがドレスに触れると衣装が勝手に替わり、アルテミスが現れて結婚の誓いを促す。ジークは勢いに押されて「はい」と答えてしまうが、そこへネロが割り込み、残っていたドレスの1着を選んで身に着ける。

ネロを追ってきたソロモンが、この事態は自分の魔術が原因だと説明する。ソロモンによれば、恋の矢で結ばれた恋人たちが皆結婚すればよいという結論にアルテミスとクピドがたどり着き、それに触発されて幸せな結婚式を演出する大魔術「ジューン・ブライド」が引き寄せられたという。アルテミスは、主人公はそろそろ真剣に身を固めるべきだと考えていたと語る。そこへクピドに連れられたブリュンヒルデが現れ、ジークは彼女を見て驚く。

第2話

ジークとブリュンヒルデは、最初に生まれた世界で一緒に旅をした仲だった。その旅は、持ち主に不幸を呼ぶ呪いの指輪を壊す方法を探すためのものだった。ブリュンヒルデはジークが自分を裏切って見捨てたと責め、ジークが挙げる理由は嘘だと退ける。ブリュンヒルデによれば、二人はその後にも再会したが、ジークは忘れ薬を飲まされていて、死ぬまで彼女を思い出さず、二人は転生によって再び引き離されたという。

クピドによると、花嫁候補には恋の矢は刺さっていないが、魔術のせいで主人公への好意がいつもより強まっているかもしれない。4人目の候補としてワルキューレが全員でやって来て、ソロモンは魔術が彼女たちをまとめて1人と見なしたのだろうと言う。ワルキューレは、戦争の意思の一部を魔法で形にした存在で、自分たちを作ったのはオーディンだと話す。自分も同じやり方で作られたブリュンヒルデは、外で待っていたオーディンに斬りかかる。しかしオーディンは急所だけを避けて攻撃を受け、痛みを喜ぶ。ブリュンヒルデは自分を神でも消せない炎の壁に閉じ込めたのはオーディンだと思っていたが、オーディンには覚えがなかった。

クピドが用意した新婚生活用の家で、ブリュンヒルデは、作られたときからオーディンは邪悪な神だと教え込まれていたと明かす。オーディンは、ブリュンヒルデを作った二人の女神は自分の妹で権力を争った相手であり、自分の悪い噂の多くは身に覚えがないか大げさにされたものだと語る。ブリュンヒルデは思い違いを認めてオーディンに謝り、炎の壁に閉じ込めた本当の相手は、これから時間をかけて探すと言う。ジークは、ブリュンヒルデとワルキューレは従姉妹にあたると気づき、主人公も家族が増えたようだと受け入れる。話が一段落すると、アルテミスが花嫁を誰にするのかと主人公に迫る。

第3話

すぐには決められないと答える主人公に、アルテミスは、決まらなければクピドの恋の矢で決めると言う。主人公はそれを断り、自分の意思で選ぶと約束する。ネロは全員を妻にすればよいと言うが、アルテミスは用意した指輪は1つだけだと拒む。ソロモンは、魔術を解くには形だけの式で十分だと言う。アルテミスは本心に反する選択をすれば見抜くと告げて、指輪を主人公に預け、クピドは新婚生活を体験してみるよう勧めて去る。

翌朝、ブリュンヒルデは耳に息を吹きかけて主人公を起こし、ジークが選ばれたら妬けると口にする。朝食の席にヤマトタケルが現れ、自分は主人公と魂でつながっているからと言って花嫁候補たちの採点を始める。手合わせのあとは看病の審査が行われる。ワルキューレは役割を分けて手際よく看病し、ジークは鳥に教わった場所で摘んだ薬草のお茶を出して、自分は鳥の言葉がわかると明かす。ブリュンヒルデは布団に入って体で温めようとし、ネロは手を尽くしてもどうにもならないときに墓をどうするかを尋ねる。

その後も審査が続くなか、ネロの成績が振るわない。ネロはヤマトタケルの点数で花嫁が決まるのかと問い、ヤマトタケルは主人公は自分の心に従うべきだと答える。ヤマトタケルに花嫁らしさとは何かと聞かれ、ネロは政治力だと答える。

第4話

ネロは主人公を華やかなパーティーに連れ出し、ほかの候補たちはこっそり様子をうかがう。ネロは後ろから主人公のネクタイを直し、会場では社交界の中心にいる夫婦への話しかけ方を教える。主人公はその後の相手には自分でうまく対応する。ネロは、主人公が失敗しても自分に損はなかったと言いつつ、主人公の礼の言葉に、それが人を集める秘訣かもしれないと語る。

ヤマトタケルに花嫁力対決の種目の希望を聞かれたジークは、特に無いと答え、ここでの暮らしがずっと続けばいいと話す。しかしその夜、ジークは眠る主人公に別れを告げて家を出る。前に自分を置いていったときと同じ表情に気づいていたブリュンヒルデと、胸騒ぎで目を覚ました主人公が、ジークを引き止める。ジークは、育ての母が竜のファフニールだったと明かす。赤ん坊のころに家族と国を失ったジークは、当時まだ人の姿だったファフニールに育てられた。だがファフニールの父が黄金を生む指輪を手に入れ、ファフニールはその父を殺して指輪を奪い、ジークはその場面を見てしまう。

その後ジークを育てたファフニールの妹レギンは、ファフニールは悪竜でジークの本当の親を殺したと教え込んだ。ジークは竜の姿のファフニールが人を殺すところを見て、彼女を討つ。竜の血を浴びたジークの体は鎧のように変わった。ファフニールは死の間際に、指輪を守ること、レギンを信じないこと、迷ったら鳥の言葉を聞くことをジークに託す。ファフニールによれば、指輪は黄金と引き換えに持ち主を不幸にする呪いの品で、父の死は指輪を遠ざけようとして起きた事故だった。その後レギンが指輪を奪おうとしたことで、ジークはすべてを悟り、終わりのない旅に出たという。

ジークは、ブリュンヒルデとの暮らしで罪悪感が薄れていくのが怖く、ファフニールに顔向けできなくなる気がして一人で旅を続けたのだと打ち明ける。二人は互いに謝って和解する。ジークは、転生したときにファフニールの気配を感じたので会って話がしたいと言い、呪いの指輪がどうなったかはわからないと語る。三人が家に戻ると、ネロは主人公の顔つきを見て、覚悟を決めたのかと考える。

第5話

主人公は、候補の4人それぞれの良いところを挙げ、優劣はつけられなかったと述べたうえで、指輪をジークに贈る。主人公は、ジークには新しい指輪が必要で、過去を忘れなくてもいいが、もう呪いからは自由になって、幸せになってよいと思えるようにと願いを込めたと話す。ジークはその指輪を受け取り、主人公となら幸せになりたいと答える。

直後にアルテミスとクピドが気を失い、「ジューン・ブライド」は魔術書に戻る。ソロモンは、魔術の影響を強く受けていた二人が反動で倒れたのだと説明する。だがドレスはそのまま残り、誓いの言葉も、花嫁から花婿への指輪も、口づけもまだだったため、式は成立していないことになる。ネロとブリュンヒルデは、ここから主人公を奪うのも面白いと言い出す。騒ぎのなかでジークは主人公に、ファフニールと再会し、世界が平和になって旅をする必要がなくなったら、この結婚式の続きを期待してよいかと尋ねる。

登場人物

  • 主人公:魔術によって花婿にされ、花嫁候補の中から指輪を贈る相手を選ぶことになる。最後に指輪をジークフリートに贈る。
  • ジークフリート:最初の花嫁候補。ブリュンヒルデと別れた理由や、育ての母ファフニールとの過去を打ち明け、主人公から指輪を受け取る。
  • ブリュンヒルデ:かつてジークフリートと旅をした花嫁候補。オーディンへの誤った復讐心を捨て、ジークフリートとも和解する。
  • ネロ:花嫁候補の一人。全員を妻にすればよいと主張し、パーティーでは政治力を見せる。
  • ワルキューレ:全員で1人の花嫁候補と見なされる。オーディンに作られた存在であることから、ブリュンヒルデの誤解が解けるきっかけを作る。
  • ヤマトタケル:主人公と魂でつながっていると言って現れ、花嫁候補たちの審査を取り仕切る。
  • アルテミス:主人公に結婚を迫る役回り。指輪を1つに限り、主人公に預ける。
  • ソロモン:「ジューン・ブライド」を作った魔術師。事態を説明し、魔術の回収を見届ける。
  • オーディン:ワルキューレの作り主。ブリュンヒルデに仇と思われて襲われるが、誤解を解く。
  • クピド:アルテミスとともに結婚式を企て、花嫁候補を集める。

2026.10.24 に録画から自動で作成(検証の指摘で 2 回書き直し)。自動検証: 通過。記事の作り方