あらすじ
主人公たちは旅の途中で町にたどり着き、そこで若い女性から、町外れの洋館で一緒に探し物をしてほしいと頼まれる。女性によれば、親友から宝物としてもらったブローチを洋館で落としてしまい、それ以来親友が冷たくなったという。女性は、ブローチを見つけて仲直りしたいと語る。一行は手伝うことを決め、かつて神々が使っていたという洋館へ向かう。
ストーリー
第1話
主人公、ミカエル、ジャンヌ・ダルク、弁慶、リトリー、ポセイドンの一行は、道に迷ったり天使兵に追われたりしながら町に着く。そこへ若い女性が声をかけ、町外れの洋館での探し物を手伝ってほしいと頼む。話の途中、ぶっきらぼうな女性が現れ、そんなことをしても無駄だと言い残して立ち去る。
若い女性は、立ち去った女性とは家族のような親友で、互いのいちばん大事なものを交換して宝物にしていたと語る。廃品集めを生業とする親友が洋館へ行くと言い出したため、心配して無理についていったが、館内の危険な気配に二人で逃げ帰ったという。その後、親友にもらったブローチを館内で落としたことに気づいてから、親友は冷たくなったと女性は話す。主人公たちは手伝うことを決め、洋館へ向かう。
第2話
洋館に着くと、ポセイドンはどこか懐かしい雰囲気を感じると口にする。足が震えながらも、自分で探さないと許してもらえない気がすると言う若い女性を連れて、一行は二手に分かれて部屋を調べる。
主人公、弁慶、リトリー、ポセイドンは、武具などが散らかった倉庫のような部屋を探す。そこでポセイドンが手にした玉が突然光り、主人公、弁慶、リトリーは見渡す限りの砂漠に飛ばされる。弁慶が手を伸ばして主人公とリトリーはつかめたが、ポセイドンとははぐれてしまう。ポセイドンを探そうとする三人の前に天使兵が現れ、一行をクルセイダーズとみて襲いかかってくる。
第3話
ポセイドンは一人で砂漠にいる。ザヴィーラによれば、手にした玉が光ってここへ来たらしいが、玉はもう反応しない。主人公たちがどこにもいない不安から、ポセイドンは身体を動かせなくなる。
一方、主人公たちは増え続ける天使兵から逃げ出すが、砂漠で方角もわからなくなり、リトリーは帰れないかもしれないと弱気になる。弁慶は、諦めずに探し続ければ必ず見つかると強く言い、二人を奮い立たせる。
ポセイドンの指輪がかすかに光り、彼女はその光が主人公のものだと感じて歩き出す。しかし天使兵に見つかり、呼んだ海の仲間も現れないまま襲われる。そこへ主人公たちが駆けつけ、弁慶が天使兵に立ち向かう。
第4話
天使兵は撤退し、ポセイドンは主人公たちと再会する。弁慶が自分たちは友達だと言うと、ポセイドンはそれに応じず、主人公によれば否定はせずに少し笑っていたという。
ポセイドンは、あの玉が自分の力に反応して皆を飛ばしたのだと話す。この場所では力がうまく出ないが、主人公がいれば大丈夫だと言い、後ろから抱きしめてほしいと頼む。主人公がそうすると、ポセイドンは力が湧いてくるのを感じ、指輪と玉が光り出す。一行は洋館の部屋に戻り、探索を続けていたミカエルたちの前に突然姿を現す。巻き込んでしまったと気にするポセイドンに、主人公は、戻るために力を尽くしてくれたのは彼女だと伝える。
第5話
ミカエルは宝玉を調べ、完全に壊れていると話す。おそらく神だけが使える道具で、壊れかけのまま放置されていたものがポセイドンに反応したのだろうと推測する。ブローチはどちらの組も見つけられていない。そこへぶっきらぼうな女性が現れ、若い女性に諦めて帰れと言う。弁慶は、諦めずに探せばいつか見つかるはずだと反発する。
ぶっきらぼうな女性もブローチを探しに来ていた。彼女は怒ってなどいないと言い、責めるとすれば親友を危険に巻き込んだ自分自身だと語る。冷たい態度をとったのは、親友に諦めさせ、その間に自分で探すつもりだったからだと明かす。二人は打ち解け、日が暮れるなか、皆でもう一度探すことになる。
暗くなった館内をミカエルの光が照らすなか、ポセイドンがブローチを見つける。親友の二人は抱き合って喜ぶ。二人を見て胸が温かくなったポセイドンは主人公に抱きつき、弁慶とリトリーも加わって主人公は倒れ込む。ポセイドンは、主人公と一緒なら自分もたくさん輝けると口にする。
登場人物
- ポセイドン:宝玉に力が反応し、一行を砂漠へ飛ばしてしまう。一人になって心細さを味わうが、主人公の助けで力を取り戻して皆を連れ帰り、最後にはブローチを見つける。
- 弁慶:諦めなければ必ず見つかると言い続けて仲間を励ます。ぶっきらぼうな女性とも正面からぶつかる。
- 主人公:困っている若い女性を手伝うと決め、砂漠ではポセイドンを探し出す。彼女が力を取り戻すのを支える。
- リトリー:主人公たちと一緒に砂漠へ飛ばされる。一時は弱気になるが、立ち直って探索を続ける。
- ミカエル:洋館に残った側で探索を続け、宝玉の正体を推測する。暗くなった館では、文句を言いながらも光を出して辺りを照らす。
- ジャンヌ・ダルク:ミカエルとともに館内を調べ、ぶっきらぼうな女性からも話を聞こうとする。
- 若い女性:親友にもらったブローチを洋館で失くし、仲直りのために一行へ捜索を頼む。
- ぶっきらぼうな女性:若い女性の親友。冷たい態度をとるが、実は親友を危険から遠ざけるためで、自分も一人でブローチを探していた。