目次
  1. あらすじ
  2. ストーリー
    1. 第1話
    2. 第2話
    3. 第3話
    4. 第4話
    5. 第5話
  3. 登場人物

あらすじ

主人公たちはマンサ・ムーサに招かれ、彼女が完成させた大型の客船を見学する。ヤマトタケルの提案により、この船でクルセイダーズの四周年記念パーティーを開くことになり、ドレスの用意や招待状の配布など準備が進む。その一方で、レオナルド・ダ・ヴィンチは人の思い出を映し出す発明品を船に設け、仲間たちに思い出を提供してほしいと頼むが、ホーエンハイムだけはこれを拒む。さらにニャルラトホテプは、自分の同位体が近くに潜んでいると一行に忠告する。

ストーリー

第1話

主人公たちはマンサ・ムーサに案内され、港に停まる巨大な船を見る。マンサが新しく完成させた世界有数の客船で、船内にはキッチン、劇場、カジノ、アスクレピオスとマスター・サフィーが整えた医務室、ダ・ヴィンチのアトリエまで備わっている。

ヤマトタケルは、この船でクルセイダーズの周年記念パーティーを開こうと言い出す。結成からの年数は二千年ほどになるが大半は月で眠っていた期間であるため、主人公の案で月での再会を二周年、魔導車レースを三周年と数え、今回を四周年とする。ヘルミィはユノのドレスを密かに準備していたことを明かし、主人公の頼みでリトリーのドレスも仕立てることを引き受ける。

第2話

ジャンヌ・ダルクとミカエルは、裏方に徹したがるジル・ド・レにドレスを着せようとする。ミカエルによれば、結成時から隊を支えてきたジルは事実上の副隊長であり、彼女を労いたいという声が仲間から上がっている。一周年記念のときにジルにドレスを選んでもらったジークフリートがその返礼をしたいと申し出ると、ジルも承諾する。主人公はニャルラトホテプにも招待状を届けたいと言い、一行は誰がどこで会ってもよいように全員で招待状を持ち歩くことにする。

数日後、買い出しの途中で一行はフルフルに会い、彼女の分とネロ宛ての招待状を託す。船に戻ると、ユノとリトリーのドレスが仕上がっている。そこへニャルラトホテプが現れて招待状を受け取り、同位体が近くに潜んで一行を窺っているかもしれないと警告して去る。ジルは同位体がニャルラトフィスであると指摘し、それに備えて「ドレス度数」を高めると称して、ジャンヌ、ミカエル、サフィーを連れて再び町へ向かう。

入れ替わりに、坂本龍馬、近藤勇、ミタマ、孔明、関羽、ホーエンハイム、マーリン、パーシヴァルが甲板に上がってくる。彼女たちはダ・ヴィンチから頼みごとがあると呼ばれており、ホーエンハイムを除けば、いずれも比較的最近クルセイダーズと知り合った者たちである。

第3話

ダ・ヴィンチは暗くした部屋に、人の思い出を映して見られる装置「思い出振り返るくん」を置いた「思い出シアター」を披露し、皆に思い出の提供を求める。多くの仲間は協力を承知するが、ホーエンハイムは思い出を他人に見せることを拒んで立ち去る。そこへシヴァが現れ、目的のためには手段を選ばなかったかつてのダ・ヴィンチを思い出させてけしかける。二人はホーエンハイムを追い、シアターでの思い出の回収はヘルミィが引き継ぐ。

追い詰められたホーエンハイムは術がうまく使えずにいたが、居合わせたカティアが助けを求められて丸太で割って入る。シヴァはさらに、ホーエンハイムは月が用意した実験体で、自分を本人だと思い込まされているだけかもしれないと揺さぶる。カティアはこれに強く反論する。やがてパールヴァティーと閻魔が来てシヴァを叱り、その話は口から出まかせの冗談だったと分かる。

その夜、ホーエンハイムは主人公に、目的のために多くを犠牲にしてきた過去を知られれば嫌われるのではないかと恐れていると打ち明ける。主人公はどんな過去があっても嫌うことはないと答え、自分がアビスと戦いはじめたのも故郷の村の人々を見返したいという個人的な気持ちからだったと明かす。こっそりついてきたユノとリトリーも、自分たちの過去を受け入れてもらった経験を語る。ホーエンハイムは、自分が本物であることを示すとして思い出を提供することを決める。その様子をニャルラトフィスが陰からうかがい、機会を待つ。

第4話

記念パーティーの初日、ジルは自分とサフィーのドレスが間に合わなかったことに落ち込む。こだわった注文をしたため店に負担をかけたのだという。ジルによればドレス度数の話は半分冗談で、サフィーにドレスを着せるための口実だった。クリスマスに自作の漆黒のポエムを聞かせてサフィーをその世界に引き込んでしまった償いとして、彼女をパーティーの主役にしたかったのである。サフィーは感謝を伝え、ジルは気を取り直す。

船上では、マスターたちがダ・ヴィンチの手伝いとして、クルセイダーズの軌跡を短くまとめた上映のチケットを売っている。主人公たちも観に行き、主人公がジャンヌを召喚した日から、バロア王都での決戦、悪魔サタナキアの撃破、ホーエンハイムの提案による「クルセイダーズ」の命名までを見る。上映の終わった後、サフィーたちは、操られていたことで罪を抱えたジルの心情と、彼女に向けたジャンヌの言葉について語り合う。

甲板では、クローデットが主人公に、自分のことは客としてではなく、一緒に祝う側の一員として遇してほしいと告げる。アーサーとヤトは、円卓の騎士団などとの連合となった今のクルセイダーズのあり方を話す。主人公は開会の挨拶で、これまで共に戦ってきた仲間と支えてくれた人々に感謝を述べて乾杯する。続いてヤマトタケルたちのライブが始まり、パーティーはいっそう盛り上がる。

第5話

撮影に夢中になっていたエルスは、主人公が撮る写し絵を見て、彼を「思い出大臣」に任命し、撮影の道具を託す。主人公はリトリーの手伝いを受けながら会場を回り、ドレスを着ていないジャンヌとミカエルを撮る。二人はジルとサフィーのドレスが完成したときに一緒に着るつもりだという。撮影の後、二人もお返しに主人公と並んだ写し絵を撮る。これを見た仲間たちが次々と撮影を求め、パーティーはさらに熱を帯びる。

同じ頃、思い出シアターでホーエンハイムは、提供した思い出が自分の記憶と食い違っていないことを確かめ、娯楽として公開しないようダ・ヴィンチに念を押す。そこへニャルラトフィスが現れ、記憶の転写と再現を混沌の拡大に役立てたいと言う。直後に何らかの異変が起き、ダ・ヴィンチの目の前でホーエンハイムが二人になる。物語は中編へと続く。

登場人物

  • 主人公:クルセイダーズの隊長で、四周年パーティーで開会の挨拶をする。過去を恐れるホーエンハイムを励まし、パーティーでは思い出大臣として仲間たちを撮影する。
  • ホーエンハイム:思い出の提供を拒むが、主人公たちに励まされて応じる。その後、ニャルラトフィスの介入によって二人になる。
  • ジル・ド・レ:仲間にパーティーの主役となるよう勧められ、ドレスを着ることを承知する。サフィーへの償いとして彼女のドレスも注文するが、どちらも初日には間に合わない。
  • レオナルド・ダ・ヴィンチ:思い出を映す装置と思い出シアターを作り、クルセイダーズの軌跡を上映する。ホーエンハイムの思い出を得ようと彼を追い回す。
  • マンサ・ムーサ:豪華客船を完成させて一行を招き、パーティーの準備を資金面で支援する。
  • ユノ:ヘルミィが作ったドレスでパーティーに臨む。自身の過去を例に挙げてホーエンハイムを励ます。
  • リトリー:ヘルミィにドレスを仕立ててもらう。ホーエンハイムを励まし、パーティーでは主人公の撮影を手伝う。
  • マスター・サフィー:パーティーの準備を手伝う。ジルの影響で漆黒のポエムを書くようになっている。
  • シヴァ:月から降りてきて、ダ・ヴィンチをけしかけ、ホーエンハイムの正体について冗談半分の揺さぶりをかける。
  • ニャルラトフィス:ニャルラトホテプの同位体。陰からホーエンハイムをうかがい、記憶の再現に興味を示して異変を起こす。

2026.10.25 に録画から自動で作成(検証の指摘で 1 回書き直し)。自動検証: 通過。記事の作り方