あらすじ
ジャンヌ・ダルクは、英雄としての人格は百年戦争のなかで作られたもので、力を使い切ると同時に消えたと語り、今ここにいるのはジャネットだと言う 。そして彼女は、仲間に今の自分を認めさせるため、夜ごとフォートレスの外で偽ドミトリーの稽古を受けていた 。やがて、帰りの遅さを問い詰めたミカエルは、戦いに染まった先には悲劇しかないとして、オルレアン解放より後の転生前の顛末を語り始める 。
ストーリー
1429年、ジャンヌ・ダルクを旗頭にまとまったフランス軍はランス目前の敵を奇襲で破り、シャルロット王女はランスで戴冠する 。戴冠式から数ヶ月後、和平を進める女王は軍を動かすことを許さず、副官のドーロンによれば、その理由はパリでの敗北にある 。彼女は義勇軍を率いてコンビエーニュの救援に向かい、町は守り切るものの敵の増援に追われ、殿を務めて兵たちを城へ撤退させるが、城は跳ね橋を上げて義勇軍を受けいれない 。彼女はプルゴーニュ軍に捕縛されてイングランドに引き渡され、魔女として火刑に処された 。語り終えたミカエルは普通の人として暮らすよう勧めるが、彼女は、ミカエルが主人公を止めないのは再び救えないことを恐れて距離を置いているからだと指摘する 。
そこへ悪魔ダンタリオンが現れ、ワルキューレやジル・ド・レらを倒す 。サリエルが応戦する一方、避難先でジャンヌ・ダルクは住民に守られるだけでよいのかと問い、望む者だけ手を貸してほしいと呼びかける 。住民の投石と二人の攻撃でダンタリオンは深手を負うが、幻術を使って逃走し、ジャンヌ・ダルクは自らを「新しいジャンヌ・ダルク」と名乗る 。逃げたダンタリオンはイシスに傷を癒され、イシスはクレオパトラから彼をバロアへ追いやるよう頼まれたが加担を拒んだと告げる 。ミカエルは彼女を守ると決めて同行し、一行はジル・ド・レが革命による動乱を伝えるシシキアへ向かう 。