目次
  1. 偽りの新婚生活
  2. 雨の中の問いかけ
  3. 聖夜のプレゼント
  4. 波乗りの手ほどき
  5. 登場人物

ルサルカのキャラクターストーリーは全4話である。主人公のほか、ジャンヌ、プロデューサー、王子と呼ばれる人物と関わりながら、汚れた世界をすべて壊してきれいにしたいというルサルカの願いが語られる。

偽りの新婚生活

ルサルカは、熱心に新築の家を勧める商人に絡まれているところで主人公と出会う。カップルなら3週間無料で体験入居できると聞くと、彼女は主人公と恋人同士だと言い張り、2人は家に案内される。ルサルカによれば、結婚が意味の無い衣装と汚らしい誓いに縛られるものなら、相手は自分が知る中で最も歪んだ主人公がふさわしいため、新婚ごっこに付き合わせるのだという。

2人は買い出しに出る。ルサルカは商店の主人に、主人公をこの世で一番嫌いな男で、いつか壊すつもりだと話す。帰宅後に彼女が作った料理は、途中で方針を変えた得体の知れない一皿になるが、主人公は吐き出さずに食べきって礼を言う。ルサルカは、そういうところがおかしいのだと返す。

その後ルサルカは主人公に水を差し出す。水には睡眠薬が入っていたが、主人公は疑わずに飲み干して眠り込む。ルサルカは、新婚ごっこにも飽きたので雪ん子とモードレッドを呼んでこようとつぶやく。

雨の中の問いかけ

ルサルカは占い師に、自分には身投げした女性や沈められた赤子など多くの魂が集まっており、どの魂も世界を呪っていたと語る。さらに自分は水の精霊だと名乗る。破滅の凶兆が出ていると告げられても、すべてを壊す冒険なのだから構わないと答え、占い師を殺すとまで言うが、結局は何もせずに立ち去る。占い師は、一番壊れているのは彼女自身だと独り言を漏らす。

雨の中で主人公の気配に気づいたルサルカは、不意打ちを仕掛けたうえで、なぜ戦うのかと問う。多くの人を救うためだという答えを、彼女は気持ち悪いと切り捨てる。主人公から「月の連中」の一人だろうと指摘されると、ルサルカは月の連中もアビスも汚く見えるので、千年前の戦いではどちらにも付かなかったと語る。また、終の夜が起きたときは心からうれしかったが、月の連中に打ち破られたと話す。

ルサルカは、汚いものに囲まれて生きるのは地獄であり、自分ではできないので全部を壊してくれる人を待っているのだと語る。そしてその人を英雄と呼び、主人公に自分の英雄になってくれるかと問いかける。そこへジャンヌが主人公を探しに来たため、ルサルカは身を引く。モードレッドのもとへ戻った彼女は、主人公とモードレッドは向いている方向が違うだけで根は同じだと考え、どちらが自分と一緒に海の底へ沈んでくれるのかと思いを巡らせる。

聖夜のプレゼント

雪の降る聖夜、ジャンヌはプロデューサーに洗礼を受けさせようと、2人で教会へ向かっていた。そこへルサルカが乗り込んでくる。彼女はサンタクロースを名乗り、ジャンヌには手作りの花飾りを、プロデューサーにはいかがわしい本を贈る。花飾りはジャンヌに喜ばれるが、本についてはジャンヌが、自分という存在で間に合っているとして引き取りを求める。ルサルカは最後の切り札だという超極秘情報を贈るとして、2人をごみが多く捨てられた暗くじめじめした場所に案内する。ここは残飯が手に入る穴場だといい、ルサルカ自身はお金が無いのでよく漁っているのだと明かす。

プレゼントを渡し終えると、ルサルカは2人を壊すと言い出し、場所を移して対峙する。彼女は土が混ざって汚れた雪を指し、世界も元はきれいだったのに今は汚れていると語る。だからすべてを壊し、最後に自分も壊されて溶けた雪のようにきれいになりたいのだという。ジャンヌがそれを心中の旅だと非難すると、ルサルカは心中とは根本から違う、希望に満ちた旅なのだと反論する。

そこへモードレッドが現れてプロデューサーと激突し、雪だるまの中からランスロットまで飛び出してくる。この騒ぎを見たルサルカは興が削がれ、今日はプレゼントを渡すだけにすると引き下がる。サンタの真似をする理由をジャンヌに問われると、雪は溶けて水になっても気持ちは残り続けるからだと答え、最後に雪ん子へメリークリスマスと告げる。

波乗りの手ほどき

ルサルカは雪ん子に頼まれてアクアリウムの手伝いをしていた。息抜きに街へ出たところで男に声をかけられ、懲らしめてやろうとしたところへ王子が割って入り、男を逃がしてしまう。巻き込まれた面倒事への詫びを態度で示すよう求められた王子は、ルサルカに食べ物をおごる。彼女は波乗り用の板までねだるが、値段に戸惑う王子を見て冗談だと笑う。

経験があると言う王子に波乗りをさせてみると、彼は板の上に立っていられない。ルサルカはつい指導を始めるが、雪ん子もモードレッドも波乗りに興味が無かったのでつい乗ってしまったのだと我に返る。続きを教えてほしいと頼まれ、土下座してみろと言うと、王子は本当に土下座する。ルサルカは、力も立場も手に入れたのに中身は青臭く独善的なままだと彼をけなしつつ、最低限のコツは教えると告げる。

最後にルサルカは、変わらない王子をどれだけ周りが持ち上げても、自分だけは認めないと心に決める。そのうえで、汚い世界で足掻き傷ついた末に壊れてきれいになったときだけは受け入れてやるのだと独白する。

登場人物

  • 主人公:ルサルカに新婚ごっこへ付き合わされ、雨の中では戦う理由を問われる。
  • ジャンヌ・ダルク:聖夜にルサルカから花飾りを贈られ、壊すことを肯定する彼女と対立する。
  • モードレッド:ルサルカの仲間で、聖夜にはプロデューサーと激突する。
  • ランスロット:聖夜の対峙の場で、雪だるまの中から現れる。

2026.10.25 に録画から自動で作成(検証の指摘で 2 回書き直し)。自動検証: 通過。記事の作り方