目次
  1. 花嫁姿と福引
  2. 記念パーティーの夜
  3. 素顔と同志
  4. 晴れ着の正月
  5. 放課後のクレープ屋
  6. 浜辺の夢
  7. 稽古の後の夕食
  8. 登場人物

ジャンヌ・ダルクのキャラクターストーリーは全7話からなる。ジャンヌは主人公と町歩きやパーティー、稽古、学園帰りの寄り道、海辺での休息などを共にする 。多くの話で、人々が思い描く英雄であろうとするジャンヌと、食べ物や飾りに夢中になる素の姿とのずれが描かれる 。主人公は、記念パーティーでは今のままでも立派な英雄だと伝え、稽古の後には同じ道を選ぶ同志としてジャンヌの生き方を認める 。

花嫁姿と福引

花嫁のドレスを着たまま主人公と町を歩いていたジャンヌは、福引の店番をしているヤマトタケルに出会う。タケルによれば、もとからあったクジ引きに「福引」という名前を使わせてほしいと頼まれ、その縁で手伝っているという。福引券は近くの店で買い物をするともらえると聞き、二人は店を回る 。ジャンヌは仲間に内緒で主人公を誘っていたので、タケルに会ったことに戸惑う。一方で、ドレスを着て花嫁のような時間を過ごせるのがうれしく、浮かれている自分も認めている 。主人公は、ドレスはいつも着られないからと、思い出として普段使いできるコサージュを選び、ジャンヌに買う 。

福引の特賞はペアの温泉宿泊券だと聞いて、ジャンヌはひどく取り乱し、無心になって抽選器を回す。結果は3等で、景品は町一番の有名店のディナーチケットだった 。主人公は表情がころころ変わるジャンヌを見て笑う。ジャンヌは照れながらも、チケットの食事に付き合ってほしいと主人公を誘う 。

記念パーティーの夜

記念パーティーの会場で、ジャンヌはこれほど多くの人が集まる催しを開けたことに感慨を覚える。そして、忙しくしている主人公を探しに会場を回る 。空腹に気づいて料理を食べ始めると手が止まらなくなり、リトリーに頬のソースを指摘されてからかわれる 。そこへ主人公が現れ、ジャンヌは肉料理を勧めるが、夢中でかぶりつく姿を見られてしまう 。

ジャンヌは、主人公の前だと滑稽な姿ばかり見せてしまうと嘆き、本当は人々が思い描く英雄でありたいと打ち明ける。主人公は、英雄の形は一つではないので無理になろうとしなくていいと答える。そして、ずっとそばで見てきた自分にとってジャンヌは今のままで立派な英雄だと伝える 。ジャンヌはこの言葉で本当に記念のパーティーになったと感じ、これからもよろしくと主人公に頼む 。

素顔と同志

ジャンヌは主人公と稽古で手合わせをして勝つ。ミカエルは、ジャンヌが主人公にけがをさせないよう手を抜いていたと指摘する 。その帰り道、ジャンヌは出店の食べ物を夢中で頬張る。数字が読めずに代金に驚き、花飾りを見てはしゃぎ、取り繕おうとして失敗すると、祈りの時間だと言って立ち去る 。ミカエルは、あれが自分が啓示を与える前の村娘だった頃のジャンヌの姿だと明かす。普通の少女としての自分を抑え、英雄らしい自分を演じ続けている、啓示を与えた自分には責任がある、とミカエルは語る 。

翌日の稽古で、ジャンヌは主人公に負ける。主人公は、そのままの自分でいいとは言えない、自分もジャンヌと同じ道を選んだだろうから、と語る。そして、後悔していないならこれでいいと伝える 。ジャンヌは、自分が否定されてきたものを主人公はいつも肯定してくれると言い、二人を同志と呼ぶ。主人公が、今日はわざと勝たせたのだろうと問うと、ジャンヌはそれを認める。手を抜いたというより、可愛いと言われたせいで甘くなったのだと答える 。

晴れ着の正月

正月、ジャンヌは晴れ着姿で主人公に新年のあいさつをする。褒めてもらえると思っていたのに、主人公はその格好で戦えるのかを気にする。ジャンヌは近ごろ浮かれすぎていたと反省し、今年は英雄らしい自分になると宣言する 。ところが羽子板では一人で騒ぎ立て、我に返って弁解する。続いて街角で異教徒に教えを説こうとするが、反応は冷ややかである 。教えを説く相手に選んだ白虎には、話の中身が一番不純だと言い返され、女の子には持ちネタのギャグを求められる 。

そこへ野生の虎が市場で暴れ出す。ジャンヌは、動物に暴力を振るわないよう啓示を受けたと言い、虎を手なずけようと決める。そして人々を守るために主人公とともに立ち向かう 。その夜、眠る主人公の部屋で、ジャンヌは馬鹿なことばかりした一日を振り返る。それでもずっと一緒にいられて楽しかったと思い、こんな日々が続くことを願って主人公に就寝のあいさつをする 。

放課後のクレープ屋

学園で、ミカエルはジャンヌに、評判のクレープの移動販売の話をする。ジャンヌは、下校時の寄り道は校則で禁じられているので休日に探すと答え、ミカエルに頭が固いとあきれられる 。主人公は、問題を起こさなければ校則は大目に見てもらえるだろうと話し、帰りに一緒に探そうと申し出る。ジャンヌはそれを受け入れる 。

匂いをたどって行列を見つけたジャンヌは、制服姿の客が多いことに気づく。また、男女で並ぶ客を見て放課後デートを連想し、自分たちも同じように見えているのではと意識する 。クレープを夢中で食べて鼻の頭にクリームをつけ、主人公に取ってもらおうとしたところへミカエルが現れる。ミカエルは邪魔をしたと言って去り、ジャンヌは誤解だと訴えながらその後を追う 。

浜辺の夢

海辺で浜の見回りを終えたジャンヌは、ニライカナイの件で疲れた主人公を、見つけておいた静かな穴場に案内する。主人公はすぐに眠ってしまう 。二人きりであることを意識したジャンヌに、謎の声が大胆になれとけしかける。ジャンヌは、かつて一つの存在になったはずの「あたしの方の私」の声ではないかと疑い、次には自分の邪念が声をまねているのだと考える 。

声(名札は「ジャネット?」)は、ジャンヌが過去に主人公の前で口にした恥ずかしい言動を次々に持ち出す。そのうえで、ジャンヌの愉快な性格は自然なものであり、主人公はそれも分かったうえで受け入れているのだから、二人きりのときくらい素直になればいいと語る 。ジャンヌは本当に「あたし」なのかと問うが、声ははっきり答えない。そのとき、ジャンヌは主人公に起こされ、自分も眠っていたことを知る 。ジャンヌは、あれは夢だったのだろうと考える。それでも、素直になれない自分を見かねてもう一度分かれてくれたのならそれでもいい、と思い直す。そして主人公の誘いに応じ、海で遊ぶことにする 。

稽古の後の夕食

稽古の手合わせで、主人公は深く踏み込み、ジャンヌをうならせる一撃を放つ。主人公は、実戦経験で成長した実感はあるがまだジャンヌにかなわないと悔しがる。そして、少しでも近づき、もう手加減は要らないと示したいと語る 。ジャンヌは、主人公の成長を誰よりも実感しているのは自分だと答え、ご褒美として夕食をおごる 。

食事の席でジャンヌは、空腹だったことを照れずに素直に認める。主人公の前で取り繕っても余計に滑稽になるので、もうあきらめたのだという。さらに、今のままでも立派な英雄だと以前主人公に言われたことを覚えていると伝える 。服にソースをこぼして慌てるジャンヌに、主人公は何かを言いかけるが、言葉は途中で途切れる 。ジャンヌは料理に手を付けない主人公に料理を取り分けて食べさせようとするが、主人公は自分で食べられると断る。ジャンヌは、しっかり食べて休み、明日に備えようと話し、これからもどこまでも共に進もうと告げる 。

登場人物

  • 主人公:ジャンヌと稽古や外出を共にし、ありのままのジャンヌを肯定する相手
  • ヤマトタケル:福引の店番を手伝い、花嫁姿のジャンヌをからかう
  • リトリー:パーティーでジャンヌをからかう。稽古の場ではジャンヌのようになりたいと言い出す
  • ミカエル:ジャンヌに啓示を与えた存在で、村娘だった頃のジャンヌの素顔を語る。学園ではクレープ屋の話を持ちかける
  • 白虎:正月の街でジャンヌの説教を聞かされ、その中身を不純だと茶化す
  • ジャネット:夢の中でジャンヌに素直になるよう促す声。名札は「ジャネット?」で、ジャンヌは自分の中の「あたし」ではないかと考える

2026.10.25 に録画から自動で作成(検証の指摘で 2 回書き直し)。自動検証: 通過。記事の作り方