あらすじ
謎の声に送られた主人公は、記憶にあるとおりのウィンドミルに辿り着き、そこで自分を覚えていない様子の幼馴染みカティアと出会う 。しかも、この世界のバロアはクローデットを女王とする小国となっており、大国ハルムの要請を受けてアビス討伐に駆り出されていた 。やがて一行はハルムから共同研究の試験品である魔導具の回収を命じられ、その任務に不審を抱く 。
ストーリー
主人公は謎の声に送られて意識を取り戻し、ウィンドミルで幼馴染みのカティアと出会う 。カティアは連絡用の魔導具でアビス出現の報を受け、主人公も転移装置で現地へ同行する 。首都レーアンで合流した女王クローデットは、亡国の危機に王を呼ぶ儀式で召喚されたレジェンドであり、小国となったバロアを率いて大国ハルムの要請でアビスを討つと語る 。クローデットやバロア騎士団は主人公を覚えているが、世界がいくつも存在するという認識は持たない 。一方カティアは記憶を保ち、自分を覚えていない世界を何度も渡ってきたと明かしてゼニスを呼び、ゼニスはナディアとオリジンも連れてくる 。
後日、一行はハルムの研究施設から試験品の魔導具を回収する任務を受ける 。城はアビスに襲われており、現れた悪魔サタナキアは人間が作った魔導具を手にして戦うが、それを自らの身体に押し当てた直後に血を吐いて絶命する 。城の奥で救出された技術者ディアは、人がアビスと戦う力を得るための研究だったが、ハルムの貴族たちはレジェンド並みの力を求め、他国から連れてきた人間などを使う人体実験を命じ、バロアの民も犠牲になったと語る 。クローデットは彼を殺したと偽って報告して逃がし、ハルム打倒に向けて動くと宣言する 。
クローデットは元バロアの民から話を集めるが、他国の女王と会ったことで謀反を疑われ、住民を処罰しようとする兵士から民を守るために戦った末に連行される 。貴族たちは一行の動きを魔導装置で把握していたと述べ、民の犠牲をなくしたいなら自ら魔導具の被験者になれと迫る 。クローデットが受け入れようとしたところへカティアが乱入し、ヘルミティスとの同盟の合意書を示す 。同盟は主人公の発案で、カティアがディアを送り届ける際にヘルミティスへ事情を伝えて合意を得ていた 。さらに通信魔導具を通じて貴族たちの発言は街へ流されており、ハルムは混乱して他国の介入を受け、魔導具の研究は凍結される 。後日の茶会でクローデットは自分を数に入れない考えを改め、その夜、ナディアはすべての世界が揺らぎ始めていると二人に警告する 。
登場人物
- カティア:ウィンドミルで主人公を迎える幼馴染みで、当初は記憶がないふりをする。丸太を手に貴族たちの集まる場へ乱入し、同盟の合意書を示す
- クローデット:召喚されてバロアの女王となったレジェンド。ハルムの人体実験を知り、同国の打倒に動く
- 主人公:謎の声に送られてこの世界に現れ、バロア騎士団に同行する。ヘルミティスとの同盟を提案する
- ゼニス:カティアを見守ってきた者として呼び出され、ナディアとオリジンを合流させる
- 真田幸村:バロア騎士団として戦うと語る一人。連れ去られた民を案じ、茶会では女王という立場と関係なくクローデットを慕っていると語る
- レオニダス:女王クローデットに付き従い、情報収集と策を優先するよう説く