あらすじ
主人公はミカエル、ヤマトタケル、リトリーとバロアで買い物を終えた帰りに、森に化け物が出たという知らせを聞いて現場へ向かう。アビスの姿は無く、近くの屋敷では、予告状を出していた泥棒の石川五右衛門が富豪の財産を盗み出したところだった。一行は護衛に頼まれて五右衛門を追うが、罠と煙幕に足止めされ、その最中にアビスが現れる。五右衛門は何者で、なぜ盗みを働くのかが問われていく。
ストーリー
第1話
バロアでの買い物を終えた主人公たちは、森に化け物が出たと叫ぶ商人風の男の声を聞いて現場へ向かう。アビスは見当たらず、近くの屋敷を訪ねると、慌てた護衛が飛び出してくる。予告状を出していた泥棒が屋敷に入ったのだという。そこへ天下一の大泥棒を名乗る石川五右衛門が姿を見せ、ミカエルたちを口説いてから去っていく。
富豪が蓄えた財産を盗まれたと聞き、主人公たちは護衛と共に五右衛門を追う。五右衛門は帰り道に仕掛けた罠で護衛を縛り上げ、泥棒は良くないと言う主人公に、それは正論だが表面しか見ていない言葉だと返す。続けて煙幕を張って姿を消す。
煙の中で罠に掛かった護衛を助けに向かおうとしたところで、今度は本物のアビスが一行を襲う。視界の悪いなか背中合わせで戦い始めると、逃げたはずの五右衛門が戻ってくる。五右衛門は、乙女の危機に駆けつけるのは当然だと言い、戦いに加わる。
第2話
五右衛門は剣技で多くのアビスを短い間に倒し、ミカエルをからかう。また、レジェンドでもないのに戦いをこなす主人公に関心を示し、戦闘が終わったらゆっくり話をしたいと言う。そこへアビスの増援が現れ、一行は五右衛門と共に迎え撃つ。
第4話
敵の数は多いが、五右衛門は戦いながらもヤマトタケルを口説く余裕を見せる。主人公は、一人ならすぐに逃げられたはずの五右衛門がなぜわざわざ戻ってきたのかと問う。五右衛門は乙女の危機に駆けつけるのは当然だと繰り返すばかりで、ほかの理由は語らない。
第5話
アビスを倒し終えると、五右衛門はその場を去ろうとするが、リトリーたちに引き止められる。主人公たちと刃を交えた五右衛門は早々に降参し、ここで戦い抜くのは自分の美学に反すると語る。主人公は、危険を冒してまで助けに来た五右衛門が本当の悪人とは思えないと告げ、事情を尋ねる。五右衛門はすべてを話すと約束し、一行を隠れ家の一つへ案内する。
五右衛門は奥から持ってくるものがあると言って部屋を出るが、いつまでも戻らない。様子を見に行くと姿は無く、「また会おう、運命の乙女たち」と書かれた置き手紙だけが残されている。
数日後、トハラスの酒場に寄った主人公たちは、昼間から酒を飲む甘寧と同席している五右衛門に再会する。甘寧の許しを得た五右衛門は事情を明かす。トハラスはバロアに重い税を払わされ、その多くはバロアの富豪の懐に流れている。トハラスでは民が飢えに苦しんでいるため、五右衛門は甘寧に協力する形で富豪から財産を盗み、バロアに知られないようトハラスの民に返しているという。盗みが罪であることは承知しているが、盗みでしか変えられないものもあると五右衛門は語る。これを聞いたミカエルは、クローデットの鼻を明かしたと喜び、五右衛門を称える。五右衛門は一行と昼間から飲み明かそうと誘う。