目次
  1. あらすじ
  2. ストーリー
    1. 第1話
    2. 第2話
    3. 第3話
    4. 第4話
    5. 第5話
  3. 登場人物

あらすじ

クルセイダーズは、ある町の近くにできたアビスの根城を掃討する。町の司祭は、アビスへの対処に人手を取られて、町一番の行事であるクリスマスマーケットの準備が遅れていると明かす。カティアの提案で、一行は準備を手伝い、サンタ役も引き受けることになる。マスター・サフィーはカティア、ブリュンヒルデと組んでプレゼントの買い出しに回るが、その途中の雑談をきっかけに、自分たち八人のマスターはどういう関係なのかという疑問を抱く。

ストーリー

第1話

クルセイダーズは町からの依頼を受け、山に巣くっていたアビスを倒す。マスター・サフィーは主人公のかすり傷を手当てし、すぐに傷が治る体質のカティアにも無理をしないよう声をかける。報告を受けた司祭は、アビスのせいでクリスマスマーケットの準備が遅れていると打ち明ける。

カティアは、どうせクルセイダーズでクリスマスパーティーを開くならこの町でやろうと、準備の手伝いを申し出る。司祭は、子供たちと面識のない人にサンタ役を頼みたいので他の町から招くつもりだったと話し、カティアとサフィーがサンタ役に名乗り出る。クローデットも続こうとするが、ブリュンヒルデや真田幸村、土方歳三が、働き詰めで最後の休暇は夏だったことを持ち出して止める。さらにブリュンヒルデは、サンタ役には着こなしの難しい伝統衣装があり、それは「水着サンタ」だと言い出す。

第2話

クローデットは真冬に水着を着る伝統などないと言い張るが、町の服飾店ではアーサー、エリザベート・バートリ、ウリエルがすでに水着サンタの衣装を着ており、店の主人も当然のように受け入れている。ブリュンヒルデは観光案内の冊子をもとに、この地のクリスマスは月の御使いが広めたもので、寒さの中で水着姿になって目立った御使いがいたため、町では水着サンタが勇気と挑戦の証として残っていると説明する。サフィーとカティアは露出の多い服を断り、クローデットの代わりにブリュンヒルデが水着サンタを務める。商人から渡された買い出しリストは量が多く、一行は班に分かれて回ることになる。

サフィーは、尊敬するナイチンゲールのようなサンタに前から憧れていたと語る。三人は道で一人たたずむジル・ド・レに出会う。ジルは、かつて自分が務めた漆黒のサンタが観光案内に載っていないことを嘆き、忘れられないよう裸サンタになろうかと言い出す。カティアとブリュンヒルデになだめられてジルは落ち着き、迎えに来たミカエルと戻っていく。

買い物の合間に、カティアとブリュンヒルデは仲間への個人的な贈り物を選ぶ。サフィーもマスター・リアたちに贈りたいと思うものの、相手の好みが分からず決められない。カティアは、サフィーだけが自己紹介で「マスター」を名乗らなかったことを思い出す。サフィーは、自分は癒しの力を持つ者としてまだ足りないものがある修行中の身なので、マスターと名乗るのは気が引けると答える。八人は戦いの記憶から共に生まれたが、家族とも言えず、友達と言ってよいのかも分からない。この問いはサフィーの中で大きな疑問になっていく。

第3話

菓子店では、ジャンヌ・ダルクとジャネットが最後の一切れのアップルパイを取り合ってにらみ合っている。ジャネットは「黒ジャンヌ」と呼ばれるのを拒み、自分をジャネットと呼ぶよう求める。ジャネットは、神をたたえるクリスマスは嫌いだが、ニコラがクルセイダーズとの敵対を望んでいないため、自分の感情だけで騒ぎを起こすつもりはないと語る。ジャネットはパイをジャンヌに譲るが、実は焼き上がりの時間を知っていて、焼きたてのパイを手に入れて去る。サフィーはジャネットとも分かり合いたいと願う。ブリュンヒルデは彼女の根深い復讐心を指摘しながらも、自分にも似た過去があったとして、望みはあると答える。

隣町へ足を延ばした三人は、幼い兄妹に出会う。そこへ現れたアビスを倒したあと、兄妹は、両親が忙しく妹の誕生日さえろくに家にいなかったため、わざと家出して両親を心配させようとしていたと打ち明ける。家出の経験があるカティアが二人をなだめて家に帰らせる。サフィーは、親子の関係も子供時代も知らない自分には二人の気持ちをくめなかったと振り返る。

数日後、マーケットの準備が整い、サンタ班がプレゼントを配り始める。サフィーはまだリアたちへの贈り物を決められずにいたが、カティアに、大事なのは品物より気持ちだと言われる。配達先のひとつは、あの兄妹トッドとミーナの家だった。兄のトッドは自分の分はいらないと伝えていたため、プレゼントはミーナの人形セットだけだった。ところがミーナは浮かない顔のままで、トッドはサンタ役の一行が何も分かっていないと怒鳴る。

第4話

様子を見に立ち寄った両親の前で、カティアは、寂しさを募らせていたミーナが本当に欲しかったのは父と母と過ごす時間だったと推理する。ミーナもそれを認め、母親は寂しさに気づけなかったことを謝る。ブリュンヒルデは、両親の残りの仕事をバロア騎士団の仲間に引き継がせ、親子が一緒に過ごせるようにする。さらに、真田幸村のために買っておいた超合金のおもちゃをトッドに贈る。サフィーは品物より気持ちが大事だという言葉の意味を実感し、リアたちとどうありたいのかに気づいて、贈り物を決める。

マーケットでは、ジョカがカーバンクルの力で抽選会の一等の高級宿の宿泊券を当て、主人公を誘おうとたくらむ。それを左慈、ウィリアム・テル、アイズ、クレオパトラが阻もうとして騒ぎになり、サフィーが止めに入る。一等は老夫婦が当て、駆けつけた観音菩薩がジョカたちを説教に連れて行く。サフィーは、居合わせたマスター・メルに頼みごとを持ちかける。

クルセイダーズのクリスマスパーティーで、マスターの八人はサフィーの提案した贈り物の交換会に集まる。サフィーは、このような日には戦いの記憶から離れ、友人同士として思い出を重ねていきたいと打ち明ける。リアは、サフィーを仲間であると同時に友人だと思っていると答え、他の六人もうなずく。交換会では、サフィーの選んだ携帯用の薬入れがリアに、マスター・ルルアのオルゴールがサフィーに渡るなど、それぞれの人柄が表れた品が行き渡る。続いてカティアとブリュンヒルデは、互いをよく知るための「秘密の投票ゲーム」を始める。

第5話

秘密の投票ゲームは、お題に当てはまる人を匿名で投票する遊びである。一番強いのは誰かという題では票が割れ、料理が一番上手なのは誰かという題ではマスター・カロリナが最多となる。怒ると一番怖そうなのは誰かという題では、サフィーにほぼ全員の票が集まる。マスター・エリノアは、最も未知数だからだと理由を説明し、マスター・イェンナはサフィーを八人の癒し担当と呼ぶ。

ゲームはやがて会場全体を巻き込む催しになる。そこへニャルラトホテプが混乱を起こそうと乱入し、シャルロット・コルデーの制止も間に合わない。ニャルラトホテプの出したお題「主人公を一番好きなのは誰か」で参加者の主張がぶつかり合い、投票どころではなくなる。

パーティーのあと、サフィーは一緒にサンタの仕事をしてくれたお礼として、カティアとブリュンヒルデに贈り物を渡す。二人もサフィーの性格を見越して贈り物を用意していた。カティアは三人はもう友達だと言い、ブリュンヒルデもそう呼んで差し支えないと同意する。サフィーは、サンタだった自分のほうが大切なものをもらった気がすると感じ、締めの合図をする。

登場人物

  • マスター・サフィー:語り手。サンタ役を務めながら八人のマスターの関係に悩み、仲間と友人としての思い出を作るため、贈り物の交換会を提案する。
  • カティア:サンタ役に名乗り出た一人。家出しかけた兄妹をなだめ、ミーナが本当に望んでいたものを見抜く。
  • ブリュンヒルデ:クローデットの代わりに水着サンタを務める。ミーナの両親の仕事をバロア騎士団に引き継がせ、トッドに贈り物をする。
  • マスター・リア:八人のマスターの一人。サフィーを仲間であると同時に友人だと思っていると伝える。
  • クローデット:サンタ役を引き受けようとするが、働きすぎを理由に仲間から止められる。
  • ジル・ド・レ:漆黒のサンタが忘れられていることを嘆くが、サフィーたちに励まされて立ち直る。
  • ジャネット:ジャンヌとアップルパイを取り合い、機転を利かせて焼きたてを手に入れる。
  • ジャンヌ・ダルク:菓子店でジャネットと最後のアップルパイを争う。
  • ジョカ:抽選会の宿泊券で主人公を誘おうとたくらみ、騒ぎを起こす。
  • ニャルラトホテプ:投票ゲームに乱入し、混乱を招くお題を出す。

2026.10.24 に録画から自動で作成(検証の指摘で 1 回書き直し)。自動検証: 通過。記事の作り方